アミュレット 〜お守り〜 の続きです。
世界各地のアミュレットの歴史を
私の印象に残った「色」で切り取ってみました。
赤と青。
まず、赤。
中国では、
赤は邪悪なモノを退けるという意味があったそうです。
陰陽五行説では、南、火、喜慶が関係していて
火=赤ですね〜
たしか中国のコーナーだったと思うのですが、
朱赤の服の裾に鈴が飾りについていて
日本と同じように
音に魔除けの効果があると信じられていたのかな、、と。
赤と鈴の音で、ダブルパワー、、、
ってことですね〜![]()
ルーマニアでは、
民間信仰でバラは魔除けで、その刺繍は赤い糸で。
タイ北部の山岳地帯でも、
赤が魔除けとされていたそう。
台湾北部のタイヤル族では、
赤い糸の衣装はステイタスの証だったとか。
赤が印象に残ったので、注目していたら
いろいろな地域の説明に遭遇しました。
さて、では他の色は?
次に印象に残ったのは、青。
ネパールとかブータンでは、
トルコ石に神聖な力があるとされて
護符として使われていました。
ほかに、銀や、珊瑚も。(珊瑚は赤ですね)
エジプトでは、
邪悪なものから守るのは青。
イスラム圏、
特に砂漠地帯の遊牧民族にとって
空と海に通じる青は縁起がいい色とされて
それが魔除けにつながっていました。
砂漠地帯を想像すると
水に通じる青の貴重さが分かるような気がします。
展示にはありませんでしたが
トルコ石とネイティブアメリカンの関係は有名ですよね。
かつてアリゾナ州を旅行したときに、土産物店で
トルコ石関連商品がたーーーっくさん並んでいたことが忘れられません。
アミュレットの各地のつながりを見つけて、楽しんでみました。
おつきあいいただき、ありがとうございました。
人が作り上げてきたもの。
長い歴史を経て今にいたるもの。
興味は尽きないです。
文化学園服飾博物館を訪れたのは、2月。
雨で寒かった。
太陽がさんさんと輝く日には
魔除けは似合わないかも、、、ね![]()

