ビーズバランス13周年イベントの初日のことでした。

デトロワのリングを手にされた方が、ワークショップルームでお披露目くださいました。(……って、私が「見たい。つけてみて~、写真撮ってもよい?」と、お願いしたのですが)




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スライスダイヤモンドが並んでいます。

指にフィットしていて、とてもお似合いでした。





個性光るダイヤモンドが3つ並んでいるデザインを見ながら、

思い出したことがあります。




出典は失念してしまったのですが、

イギリスのヴィクトリア女王時代、リガードリングというのが流行していた……というお話。





リガードリング(REGARD RING)とは……

R ルビー
E エメラルド
G ガーネット
A アメシスト
R ルビー
D ダイヤモンド


6つの宝石を並べたリングのことだったそうです。

尊敬、好感というメッセージを込めてリングを作ったわけですね。何とも贅沢な話ですが。





このストーリーは、ちょうど1年前の、この時期に知って、メモっておいたものでした。

1年間温めて、こんな形でお披露目できて、嬉しい





ジュエリーには、いつの時代でも、

贈り主(自分自身も含めて)の物語(想い)が込められていますね。





「ジュエリー物語」というブログ記事は、

その、宝物のような光輝く想いを拾い集めたいと思って書いています。





みなさんのお手もとのジュエリー物語も綴ってみたいなあ、と思います。

ライターとしての取材魂が、たまにムクムクと沸き上がるのです