銀座に アルスノバ という小さな靴屋さんがあります。



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おつきあいは、ライター時代に取材をして以来なので、かれこれ20年くらい。

そのときの取材のテーマは、「足と靴と健康」。

女性ファッション誌では、なかなか画期的な内容でした。







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オーナーの野口さん。

足にあった靴とは……

①かかとがあっていること。
②土踏まずをキープできること。
③足のアーチを崩さないこと。

足のアーチは、私もそのとき初めて知りました。(聞きたい方はワークショップで)

自分の足幅を3Eだと思っていたのですが、とても細い足だと指摘されました。





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今回新調した靴。

歩くための靴です。素材と技術は一流。

ですが、制作に約2ヶ月かかります。

デザインも限られます。(どんなにお願いしてもパンプスは作ってくれません)

足にならすために、時間がかかります。(面倒といえば面倒なのです)

お値段もそれなりにします。(なので、靴の数は減りましたね~)







でも、

3.11のあの日、大橋ショップから約5時間かけて帰宅したときもこちらの靴でした。

一緒に歩いていたHさんに「少しゆっくり歩いてもらってもいいですか?」と

言われるまで、足のことはまったく気にならなかったのです。







ずっとパンプスを履き続け、トラブル続きだった私の足を

心配してくださって、取材の後、勧められたのは紐靴でした(衝撃~)

当時は、ものすごく抵抗しました

その後いろいろ浮気もしましたが、(今も……ときどきね)

大きなトラブルもなく今に至っているのは

基本的には、こちらの靴のおかげだと思っています。








なぜ今、ここに取り上げたかと申しますと、

銀座のお店が入っているビルが老朽化し立て替えが決定、

年内に、お店の存続の形も含め、なんらかの決断を迫られているそうなのです。







数年に1回しか来店しない私ですが、

なんとか存続を願っています。






日本のモノツクリ。

手間のかかるモノは後継者問題もあるそうですが、

その現実を目の当たりにした思いです。






継続していくことの意味。

ビーズバランス、ワークショップもがんばろっ、と