【揀択-女人たちの戦争】★★★★★★★★(8コ)
出演:チン・セヨン、キム・ミンギュ、イ・シオン、ト・サンウ、イ・ヨルム、ユン・ギウォン、チョ・ウンスク、イ・ファギョム、チョ・ミニョ、チュ・スビン、チェ・ミョンビン、ソン・ジウ、キム・ジュヨン、アン・セハ
キム・ミンギュ目当てに見たこのドラマ、期待してなかったのですが、面白かったです。
揀択(カンテク)とは
とは、李氏朝鮮で王室の女性となる者(王妃、世子嬪など)を選ぶ行事である。
↑というわけでその王妃になるものを選ぶ試験も面白かったし、その前段階での小さい頃からの縁と双子の入れ替わり、そして予知夢などいろんなアイテムが加わり楽しませてくれました。
まずは人物紹介から
カン・ウンギ&カン・ウンボ役のチン・セヨン
ウンギは最初だけなのでウンボのキャラを説明すると、可憐な外見とは違い、度胸や行動力を持った女性。
私、チン・セヨン苦手なんですよね。
でもまだ史劇のほうが、彼女の喋り方に合ってる気がして、苦手を克服までは出来ませんでしたが、ドラマに入り込めました。
イ・ギョン役のキム・ミンギュ
世子時代から学問に長けていて、唯一の嫡流で順調に王となった。
一途でまっすぐな上に、頭も良いし、その上予知夢の手助けでいろんな策略で攻めてくるやつらを返り討ちにしてくれるところが、スッキリさせてくれたし、ミンギュもカッコ良かった。
イ・ジェファ役のト・サンウ
町暮らしの人生から一日にして王位継承序列1位の大君になった男。
久しぶりのト・サンウ。
彼は前半と後半が別人キャラ。
なんだか可哀想になるキャラでした。
チョ・ヨンジ役のイ・ヨルム
左議政チョ・フンギョンの娘。
王に幼い頃から恋心を抱き、なんとしても王妃になりたい女性。
最初は嫌なキャラじゃなかったのですが、後半は嫉妬心が狂わせてしまったよう。
このイ・ヨルムって声に特徴があるじゃないですか。
これがね、ちょっと史劇に合ってなかったな。
現代劇の時は、あまり気にならなかったのが、とても気になってしまいました。
ワル役のイ・シオン
ウンボの同業者。
口が荒くて声のトーンが高く、なんの話をしていても犬のようにワルワル吠えるのでワルという名前になった。
本当の名前はない。
彼がウンボを色々助けてくれるのも心強かった。
お金が一番と言いながらも、情にもろい良い奴でした。
キム・ソンイ役のイ・ファギョム
領議政キム・マンチャンの姪。
家門の持つ力を最大限に利用し、王妃の座につくために、ためらわず悪行をする。
最初から憎たらしいキャラでしたね。
大王大妃役のチョン・エリ
王室の再建に全力を尽くす大王大妃。
今回は主役たちを助ける良い人のキャラ。
何より王室のために全力を尽くしてました。
大妃役のチョ・ウンスク
キム家から排出された大妃。
このキム家はキム・ソンイと同じ家門なので、一緒になって悪行を企むのですが、王であるイ・ギョンの実母でもあるのが複雑ですよね。
左議政チョ・フンギョン役のイ・ジェヨン
瞬発力が優れていて、いつも敵を作らないように振る舞うが、水面下で策略を実行する。
胡散臭い役をやらせたら上手いですよね。←失礼
領議政キム・マンチャン役のソン・ビョンホ
キム家の首長として大妃を排出した当代最高権力者。
チョ・フンギョンは水面下で動くけど、この人は分かりやすく動くので、いつも周りにバレたり失敗をします。
史劇にしてはそれほどもどかしくなく、メインキャストの頭の回転が良いので、爽快な展開が多かったです。
MV
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