ライフ | チェミッケ サルジャ

チェミッケ サルジャ

韓国関連の記事を勝手気ままに語っているブログです。
ドラマの感想や評価は、何年も前に見た作品は感想が少なめとなってます。
好きな俳優も多いですが、お気に入り俳優・注目俳優は山ほどいるので、少しずつ書いていきたいと思います。

【ライフ】★★★★★★★☆(7.5コ)
出演:チョ・スンウ、イ・ドンウク、ウォン・ジナ、ユ・ジェミョン、ムン・ソリ、ムン・ソングン、イ・ギュヒョン、チョン・ホジン、ヨム・ヘラン、チョン・ムンソン、キム・ウォネ、テ・イノ、オム・ヒョソプ、チェ・グァンイル、イ・サンヒ、ハン・ミン、ユ・インス、キム・ドヒョン、パク・チヨン、チェ・ユファ

このドラマはなかなか複雑で難しかった。
ストーリーも難しいですが、難しい言葉も多かったので、頭を使うドラマでした。

ちょっと調べてみたのですが、日本では病院の営利化が厳しくなっていて、昔からの病院は別として、新たに企業が営利目的で病院を運営するには、厳しい規制があるようです。

ところが韓国では逆に、財閥(企業)による医療機関運営が増えているとのこと。
分野・業種(製造業部門からサービス部門まで)を越えて財閥グループとして連携し、一部の医療機関でハイテク技術を駆使した先端医療が提供されていたり、近年では経済自由区域に営利目的とした医療機関の設立、規制緩和が進んでいて、海外資本の韓国進出への可能性が拡大しているそう。

そんな韓国社会を視聴者に考えさせる作品になってます。

そして改めてチョ・スンウいいです~。
あのカリスマと余裕のある立ち振舞いはなかなか出来るもんじゃないです。
企業側から来た社長なので強引なところもあり医者と対立していくのですが、ドラマ前半では悪役にも見えるかもしれないですが、もっともなことも言うし、私は最初から彼寄りで見てる部分がありました。
イ・ドンウクは企業と対立する医者。
チョ・スンウは企業側なんですが、病院に来てからの心情の変化もあり、企業との葛藤も出てきます。
そして医療陣も名俳優さんばかりなのですが
秘密の森での主役の二人(チョ・スンウとユ・ジェミョン)のシーンも多くあるのですが、全くその雰囲気を感じさせないのが凄い。
ウォン・ジナはイ・ドンウクと同期の役ということで、イ・ギュヒョンにはヌナと呼ばれる役。
そう見ればそう見えなくもない。
そんなイ・ギュヒョンですが、今回一人二役のようでそうではないような役。←これは見て確認してください。
イ・ドンウクの弟役です。
他にもたくさん名俳優さんが集まってますが、今回注目の二人は、以前から舞台俳優の中でも注目してるチョン・ムンソン。最近見た「アバウトタイム」ではイ・サンユンの優しい兄、「賢い監房生活」ではチョン・ヘインの弟思いの兄と優しいイメージだったのですが、怖い役も上手いですニヤリ
そしてもう一人。
この人、ヨム・ヘラン。
最近では「無法弁護士」では判事の憎たらしい補佐役、「ライブ」ではグァンスの世話好きなオンマ役、「賢い監房生活」ではイ・ギュヒョンのお母さん役でした。
今回もイ・ギュヒョンとのシーンがありましたが、また違う関係で良かったです。この人も「トッケビ」とか「無法弁護士」とかでは顔から意地悪さがにじみ出てると思ったけど、優しい役も上手い女優さんで、今回はチョ・スンウの秘書役なのですが、とってもいいキャラでチョ・スンウとのケミも良かったです。
ドラマ自体はなにか達成感を期待して見ると、モヤモヤ感は否めないですが、このドラマは色々考えながら見る作品なんだなと思いました。

MV
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