実は、ちょこちょこ映画見てたのですが、blogには後で書こうと思いながら、気がついたら結構本数が溜まってしまったので、そろそろ書いておこうと思います。
【殺人者の記憶法】
出演：ソル・ギョング、キム・ナムギル、ソリョン(AOA)、オ・ダルス、ファン・ソクチョン、チョン・インギョム、シン・ギジュン、シン・リナ、キム・ジョンヨン
ストーリー：アルツハイマーになって引退した連続殺人犯が、新しい殺人犯の登場によって、忘れていた殺人の習慣が蘇って繰り広げられる犯罪スリラー。
殺人を引退っていうのもどうかと思いますが、アルツハイマーの殺人犯って題材は今までなかった気がします。
またソル・ギョングの熱演が凄かったです。今までも役によって見た目を変えてきたソル・ギョングですが、60代を演じるため今回も減量したようでゲッソリ感ハンパなかった。それとは逆にキム・ナムギルは増量したみたいですね。
記憶は失っても感覚は覚えてる。新たな殺人犯によって蘇る感覚。
なかなか面白かったです。
【悪女】
出演：キム・オクビン、シン・ハギュン、ソンジュン、キム・ソヒョン、チョ・ウンジ、イ・スンジュ、ソン・ミンジ、ミン・イェジ、キム・ヨヌ
ストーリー：殺人兵器として育てられた最精鋭の殺し屋スクヒ(キム・オクビン) が、彼女を巡る秘密と陰謀に気付き、復讐に乗り出す強烈なアクション映画。
スタントなしでキム・オクビンが挑んだアクション映画です。最初のシーンが一番凄かった。
何考えてるか分からない役が上手いシン・ハギュンも癒しのソンジュンも良かったです。
ストーリーよりアクションを楽しむ映画かな。
【パク・ヨル(朴烈)】
出演：イ・ジェフン、チェ・ヒソ、キム・イヌ、山野内扶、横内祐樹、キム・スジン、キム・ジュナン、クォン・ユル、ミン・ジヌン、パク・スジャン、ハン・ゴンテ、チョン・ジュノン、ユン・スル、ペ・ジェギ、チェ・ジョンホン、パク・ソンテク、柴田義之
ストーリー：1923年に東京で起こった6000人の朝鮮人虐殺を隠蔽しようとする日本に立ち向かった朝鮮一の不良青年・朴烈(イ・ジェフン) と、彼の同志であり恋人である金子文子(チェ・ヒソ) の信じ難い実話を描いた映画。
どこまで事実か分からないというのもありますが、なんかそこまで英雄扱いするほどの人物なのかな？という疑問が湧きました。なんか思いつきや勢いな感じの雰囲気を作られた映画の中にさえ感じました。
なんか周りを巻き込んでワチャワチャした感じで。
だからといって反日映画とも言い難い。でも天皇を冒涜するシーンがあるので日本で上映は難しいかも。
ただこの映画の見所は、流暢な日本語が飛び交うところ。日本人も出ていますが、流暢な日本語を話す韓国人が何人か出ています。金子文子役を演じたチェ・ソヒは日本に住んでいたこともあったようで、日本語はもちろん日本人が話す韓国語を上手く話してました。
あと在日3世のキム・イヌももちろんペラペラ。
なんなら日本語のほうが多いので、韓国人が字幕で見る韓国映画になってます。
【アイ・キャン・スピーク】
出演：ナ・ムニ、イ・ジェフン、パク・チョルミン、ヨム・ヘラン、イ・ソンヒ、イ・ジフン、チョン・ヨンジュ、キム・ソジン、キム・イルン、ソン・ユビン、チェ・スイン、イ・ジェイン
ストーリー：8000件の苦情を提起し、区役所のブラックリスト1号になったお婆さんオクブン(ナ・ムニ) と、原則と手続きが正解だと信じる9級公務員、ミンジェ(イ・ジェフン) が英語を教え学びながら運命的に関わり、真実を暴く話を描く映画。
これね、またイ・ジェフンですが、ストーリーだけ見ると、お婆さんと公務員の心暖まるストーリーを想像しますが、そういう部分ももちろんありますが、これまた日本に向けた従軍慰安婦問題の提起する映画でした。
ストーリーを知らずに見たので、そっちに行くのね。と思っちゃいました。お婆さん役のナ・ムニさんの英語で自分の言いたいことを伝えたい気持ちには感動しますが、それに対する日本人の態度などは確実に日本への恨を煽る形になっているのを見ると、根深いものを感じますね。
【超人】
出演：キム・ジョンヒョン、チェ・ソジン、ソ・ヨンファ、シン・ウヒ、キム・ミンソク、ムン・ヒョンジョン、キム・チョリュン、キム・ミス
ストーリー：高校生の体操選手として活躍したドヒョン(キム・ジョンヒョン)がよく図書館に訪れるある少女(チェ・ソジン)に好感をもつことから繰り広げられるストーリーを描いた映画。
もちろんキム・ジョンヒョン目当てで見ました。
上記に書いた「悪女」に主演のキム・オクビンの妹、チェ・ソジンが出演してます。この映画のときはまだ本名のキム・ゴウンで活動してました。
ラブストーリーもあるけど、それより自分を見つめ直すのが主題となっていて、辛い境遇のなかで出会った二人が現実に向き合いながら、成長していくストーリー。
相変わらずキム・ジョンヒョンは魅力的でした。
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