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 当社は、2017年9月29日に、ケーブルテレビ事業者向け映像配信プラットフォーム事業者であるジャパンケーブルキャスト株式会社(以下、JCC)の発行済株式を従前の当社が保有していた出資比率6.3%から、このたび、JCCの一部株主からの譲り受けにより50.4%に引き上げました。これにより、JCCは、当社グループの連結子会社となり、当社のIoTおよび映像配信サービスを担う情報通信基盤を提供する役割を担うこととなりました。

 

●ジャパンケーブルキャスト(株)とは?
 JCCは、私が当社の筆頭株主である株式会社インターネット総合研究所を創業した1996年以来、番組審議委員を務めているスカパーJSAT社からのスピンオフカンパニーで、全国各地域のケーブルテレビ加入者に対して、有料多チャンネル放送(CS放送)を始めとした様々なサービス提供を行っています。特に、質の高い放送サービスを安定的かつ効率的にケーブルテレビ事業者へ配信するサービス(『JC-HITS』)や、 地域情報など付加価値の高いコンテンツを提供するデータ放送サービス(『JC-data』等)、次世代を見据えた端末系サービス(『cottio』)などを通じ、地域社会ならびに全国のケーブルテレビ事業者の発展を後押しする事業を展開しています。最近では、株式会社NTTぷらら(同社の17%を保有する第2位株主)からの出資を受け光TVサービスのケーブル業界向けサービスを展開しています。さらに、ケーブル業界向け高精細放送の総務省指定試験サービス事業者2社の1社となっています。また、JCCは前年度の年間売上約40億円、10%以上の営業利益率を確保しております。

 

●ジャパンケーブルキャストのグループ入りの目的とその意義 

 ケーブルテレビ市場は、多チャンネルサービスから、ここ数年毎年7%以上の伸びを示すインターネットサービスへと移っています。また、2020年に向けた4K・8Kの高精細なテレビ放送サービスの展開等、次世代放送や動画サービスの動きが活発化し、大きな変革期を迎えています。この変革期を好機と捉え、日本全国のケーブルブルテレビ業界に顧客基盤を有する同社を通じて、BBタワーの有する5G時代を先取りしたIoTおよび映像配信サービスを提供することで、両社の事業拡大をその目的としています。
また、情報通信業界は、第4次産業革命の到来と共に、デジタルトランスフォーメーション時代を迎えようとしています。すなわち、5G時代の到来と共に、従来の放送業界、ケーブルテレビ業界、固定通信業界、移動通信業界の垣根を超えた次世代インターネットサービスが始まろうとしています。当社とJCCは、全国のケーブルテレビ事業者向けの各種プラットフォームサービスと、株式会社NTTぷららの光TVインフラを第4次産業革命を推進する次世代インフラとして位置付け、当社の新たなサービスを創出してまいります。
 さらに、当社では、業界に先駆けて、2018年8月に千代田区(大手町地区)に5G時代を見据えた新データセンターの開設を計画しております。当社の新データセンター顧客の保有するコンテンツをJCCのインフラを通じて全国に配信することで、当社グループは、新たな成長フェーズに入ってまいります。

 

平成29年9月29日
代表取締役会長兼社長CEO
藤原 洋

 

 

 

 

 

 

 

 

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