茂木健一郎さんの下記著書を90分で読了。
- 脳を活かす勉強法/茂木 健一郎
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この本にはビジネスメンタルトレーニングに応用できるアイデアがたくさんありました。中でも特に印象に残ったのは、「ドーパミン」について。ドーパミンとは「快感」を産み出す脳内物質で、これは何かを「達成」した時などに放出されるとのこと。
例えばある「行動」により何かを「達成」すると、ドーパミンが放出され「快感」を得られる。すると、もう一度「快感」を得たいために「同じ行動」をとる。しかも、二度目の「行動」では、より効率的に「快感」を得られるように「工夫」をする。工夫の結果、また「快感」が得られれば、またまた「快感」を得るために、さらに工夫して行動する・・・・。この一連のサイクルを「強化学習」と呼ぶんだそうです。
「なるほどね。」と思いました。と同時に、「うーん、やはり人間は快楽を追求するのだな。」とも思いました。
さて、この強化学習で重要なのは「自発性」とのこと。脳は外部から強制されると喜びを感じない(=快感を得られない)特性を持っているそうです。快感を得られないので、当然工夫もしないと。
「やらされ感の強い仕事はミスが多い。」というのは実は脳の原理に合致していたわけです。しかし、逆に言えば、この脳の原理をわかっているならば、「ドーパミンが思いっきり放出されるように仕事を自分で変化させればよい。」ということにもなります。
前回「どんな仕事にも工夫の余地が残っている。」というフレーズをご紹介しましたが、この場合はまさに、「どんな仕事にもドーパミンがどんどん放出されるように工夫する余地は残っている。」と置き換えることができます。
皆さんは仕事中、ドーパミンが放出されていますか?