私は、個人に対して日々起こる問題の多くは次のことで解決すると考えています。
それは、「問題を頭の外に出す」こと。
逆に言えば、解決されない問題の多くは、「頭の中だけで」処理しようとしていることが原因と思われます。
頭の中だけで「問題」を処理しようとする場合の一番の欠点は、その「問題」を「過大に評価」してしまうこと。「これは大変大きな問題なんだ!」と思ってしまうことです。
頭の中だけで問題を考えると、思考がぐるぐるループします。何度も振り出しに戻るという感覚です。この「無限ループ」が、実は小さな問題を大きく見せてしまう正体だったりします。
この無限ループを断ち切る1つの方法が、「いったん全部頭の外に出す。」というもの。
頭の中でこれが問題だと考えていることをアウトプットするというやり方です。
アウトプット方法は紙に書き出す方法が一般的でしょう。
ちなみに私が行っている研修では、「ホワイトボード」に書き出してもらっています。すると、大抵、「えっこれだけ?」と、書き出した本人もびっくりということがよくあります。
このように、問題を外に書き出して、光を当ててやると、大きく見えていた影がすっと消えることが多くあります。
但し、場合によっては単に書き出すだけでは、問題が小さく見えないことがあります。その場合には、書き出した問題を「分類整理」する必要が出てきます。
分類整理すると、そこで改めて、「何だこれだけか?」ということになります。
この「問題の分類整理法」については、また今後ということで。
今日のポイントは、「頭の中”だけ”で考えすぎるな。外に出せ!」でした。