私の趣味はジョギングです。
平日でも小1時間、週末なら2時間程度走ることもあります。
都心のど真ん中を走っていますが、実は都心は結構アップダウンが激しかったりします。
とくに、「四谷」「渋谷」といった、地名に「谷」などの文字が入っている場所は「坂」の連続だったりします。
さて、こういった「坂道」をどうやって昇るか?
1つは、常に頂上を見据えながら、「あと少し・・・、あとちょっと・・・、もうちょっとで頂上」と自分を鼓舞しながら昇っていく方法。
もう1つは、頂上は見ず、視線を数歩前に置いて、淡々と昇っていく方法。
ちなみに最近の私は圧倒的に「後者」です。
淡々と昇っています。
淡々と数歩前に広がる道を進んでいたら、いつのまにか1つ、また1つ坂道を越えていた。
これには1つ欠点もあります。それは、遠くを確認していないので、稀に方向を見失うこと。
でも、あまり気にしません。
「立ち止まらなければ、いずれ知っている道に出る。」という自信があるからです。
これは人生も同じかな。と思っています。
”遠くは見ない。”
なんて言うと、「目先で大丈夫か?」と言われそうですが、それもありかな。と思っています。
目先を1つ1つ大切にこなしていたら、いつの間にか遠くまで来ていた。
それもいいじゃないか。
と思っています。
今日は「学ぶ」のお話です。
「学ぶ」という言葉は、「真似る」から来ているとも言われます。先人の教えに「守・破・離」というものがありますが、ここにも「真似て学ぶ」の精神を見ることができます。
守・・・師匠の教えを忠実に守り、基本の技法を身に付ける段階。「型」を守る段階。
破・・・修得した技法にさらに磨きをかけ、オリジナリティを創造する段階。「型」に「己」を加える段階。
離・・・己の途を切り拓く段階。己の「型」を確立する段階。
この内、真似て学ぶは「守」の段階にあたります。
さて、現代は、情報が簡単に入手できる時代です。専門書やノウハウ本はたくさん出版されていますし、インターネットを使えば膨大な情報に簡単にアクセスすることができます。しかし、こんなに情報が溢れる時代でも、「手に入りにくいもの」が残っています。
それは、言葉には表わしにくい微妙な「ニュアンス」といったもの。「皮膚感覚」に関するものといってもよいかもしれません。
例えば、営業成績をあげるためのマニュアル本はたくさん出ています。お客さんとのコミュニケーションのとり方に関する本も山のようにあります。しかし、実際の営業においては、一般化することの難しい、お客さんとの「間合い」とか「距離感」が非常に大切だったりします。
「間合い」とか「距離感」。これは、お客さんの「その時の」「心情の機微」を敏感に感じ取りながら、「話しかけるタイミングや会話のリズム」、「声の抑揚や調子」、「表情やジェスチャー」を「臨機応変に」変えていく。といったものです。
これらはどうやったら身に付けることができるでしょうか?その1つの効果的な修得方法が「真似て学ぶ」です。世の中には、本当にお客さんの心をつかむのが上手な人がいます。そのような素晴らしい人を見つけ、その人を師として尊敬し、そして徹底的に観察し、真似て学んでいくのです。
「そんな真似したい人物は自分の会社にはいない。」といった方がいるかもしれません。しかし、何も「師」は自分の所属する組織内に限定する必要はありません。「その気」になれば、あらゆる人が自分の「師」になります。
ちなみに私の「間合い」や「距離感」の原点は、「アルバイト時代のあるチーフの人」と「自営業を営んでいた両親」から学びました。もちろん、その当時は、将来のために学ぼうなんては考えていなかったと思います。ただ、「上手いなあ。」と思い、そして「観察」していただけだったと思います。
しかし、面白いもので、それから何年も経って、いざ自分自身でお客さんと対応しなければならなくなったとき、観察していたときの記憶が蘇ってきました。そして、その記憶を元に、何度も真似をしてお客さん対応を行ってきました。
今の自分はどの段階でしょうか?「破」に入っているかな?と思うこともありますが、まだまだ「守」だ。という気持ちもあります。いずれにしても、謙虚な気持ちは忘れずに行こうと思っています。謙虚さはあらゆるものを学びの場に変えてくれますからね。
それでは、また。
だから、まずは小さくてもいいから「成果」を出すこと。
成果は自分に「自信」を与えてくれるから。
でも過去の成功には決してしがみつかないこと。
成果を出し続けるには、アクションが必要。
アクションに繋がる「健全なる危機感」は自分の味方だと考えること。
今日は私の好きな言葉をご紹介します。
「No Fun No Gain!」
”楽しまなければ何も得られない。”
という意味です。
「楽しいからこそ、継続し、継続するからこそ目標を達成できる。」
「楽しいからこそ、工夫し、工夫するからこそ目標を達成できる。」
このように「楽しむ」というのは目標を達成するための王道中の王道です。
ちなみに「No Pain No Gain.」という言葉があります。
これは、「苦しまないと何も得られない。」という意味で、No Fun No Gain.とは反対語のようにも”見えます”。
確かに、目標を達成したければ「イヤイヤでも我慢しろ」。ということなら反対の意味になります。
イヤイヤやっても進歩は見込めませんから、こう解釈するなら、マイナスの言葉となるでしょう。
しかし、「何かを達成したい場合には、自分に負荷をかける必要がある。」と解釈するなら、決してマイナスの言葉になりません。
自分を成長させるためには、「負荷」も必要ですしね。
というわけで、私は、No Pain No Gain.は「負荷(=困難、制約条件)を楽しめれば、自分はもっと成長できる。」とプラスに解釈しています。
本日は、「No Fun No Gain.」と「No Pain No Gain.」という2つの言葉のご紹介でした。
昨日は普段より長めのロードワークに行ってきました。
距離は約30km。
が、正直25km過ぎからはバテバテでした。
どうやら30kmはまだ「自分の距離」になっていないようです。
「自分の距離」
これは、「そこまでなら普通に何とかなる。」という距離です。
走ることに限らず、私の中では、『「目標達成」というのはこの「普通に何とかなる」という距離を少しずつ増やしていくことである。』というイメージを持っています。
「普通」に感じられる距離をどんどん伸ばしていったら、ついには「凄い場所」まで「来てしまっていた。」
このふと振りかってみたら「来てしまっていた。」という状態を作り出すことが「目標達成のコツ」なのではないかと思っています。