お薬処方のお値段の違い
Q.同じ薬なのに、処方してもらった薬局によって、自己負担額が違うのはなぜ?
A.薬代にプラスできる、加算項目が薬局ごとに違うから
例えば、
厚生労働大臣が定めている施設基準に適合していて、
かつ、所定の手続きを踏んでいる場合、
その薬局は、薬の処方代に96円(自己負担が3割の人の場合)を
プラスして請求できることになっています
薬の処方にかかわる諸々の合計が1,000円だった場合、
+96円で自己負担額は1,096円、ではなくて、1,100円になります。
1円単位は四捨五入になるからです。
飲み残しの薬についてお医者さんに確認してもらったり
その他相談にのってもらったり等々のサービスにまつわる加算も多いので、
自分にあった対応をしてくれる薬局を選ぶのも、
薬局選びの選択肢の一つとしてあってもよいかもですね
講師:中谷彰宏 氏
日時:2017年1月30日(月)~2017年6月26日(月) 全6回
場所:東京都千代田区六番町1-7Ohmae@workビル
ビジネス・ブレークスルー六番町オフィス B1 セミナールーム →MAP
怒りケア
下園壮太先生の感情ケアプログラム入門編に参加してきました、の続きです
今回は怒りケアについてです。
怒りは、現代人が一番その取扱いに苦労をしている感情だそうです。
いっそないほうがラクかも、なその怒りは、
いったい何のためにあるのか?
ちょっと意外だったのですが、
怒りは、私たちの権利や利益を守るためにあるのだそうです。
例えば、子供が真夜中に熱を出しました
タクシーを飛ばして救急病院に来たものの、
一時間近くまたされています。
そんな中、自分よりも後に来た風の人が、診察室に入っていきました
看護師さんに、それとなく声をかけても
「座ってお待ちください」としか、言ってくれません。
隣に座っている子供は、呼吸も荒く、いよいよ苦しそうです
そして次に診察室に呼ばれたのが、
どうみても自分よりも後に病院に来た自分の子供と同じぐらいの年恰好の子。
しかも元気に歌まで歌っている…
ありえないシチュエーションですが、
こんな場面に遭遇したら、怒るかも?むしろ切れるかも
この場合、待たされることで自分の時間を無駄にされている。
後から来た人が先に診察室に入っていくことで、
早く診察をしてもらえるはずの自分の権利が侵されている。
自分の子供が苦しんでいる=自分の血脈の存続を危うくされている。
少なくとも3つの権益が侵されていると考えられます。
そこで怒る。
怒ることで今起きている危機的状況を、力によって打開しようと試みるわけです。
八方ふさがりの迷路で迷って、
壁を蹴ったら、壁が崩れて外に出られた、なイメージです。
とはいえ、力に任せて壁を蹴ったら、足にけがをする可能性もあります。
めったやたらに苦情を言っても、
看護師さんに煙たく思われるだけで、状況は好転しない可能性もあります。
踏んだり蹴ったりにならないためにも、まずは感情を落ち着かせる
不安ケアと一緒で、まずは感情を落ち着かせるから始めるのが、
怒りケアの第一歩になるそうです。
つづく
●自衛隊式 感情コントロール講座(マスターコース)
~不安・自信・疲労を戦略的に解決する15のメソッド!
講師:下園 壮太(しもぞの そうた)
(メンタルレスキュー協会理事長/
元・陸上自衛隊衛生学校心理教官/感情のケアインストラクター)
薬が効くまでに
口から飲んだお薬は、
胃で溶かされて小腸から血液にのって、
肝臓に行きます
その後、心臓を通って患部に到着し、仕事を開始します
そのため、仕事の効果が出るまでには、
どうしても15~30分の時間が必要になります。
薬を飲んで5分後あたりに
「この薬は効きが悪い」と言って、
追加で飲んだり、別の薬を飲んでしまうと、
薬の過剰摂取になることがあるので、
ご注意ください
講師:中谷彰宏 氏
日時:2017年1月30日(月)~2017年6月26日(月) 全6回
場所:東京都千代田区六番町1-7Ohmae@workビル
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