デッドボールが怖いから試合に行きたくない | イクメンサラリーマンの育児報告(中学受験まで)

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2人の息子(2027年度、2029年度受験)が中学受験を終えるまでの日々を記していきます。
先入観、偏見に満ちていますが、こういう考えをする奴もいるんだなと広い心で見てください。

同じ境遇のご家庭の方とつながれたらうれしく思います。

我が家の2人の息子は

 

浜学園に通うとともに

 

2人とも少年野球チームに入っています。

 

特に次男は小学校入学と同時に入ったので、

 

かなり早いほうだと思います。

 

プロ野球選手でも野球を始めたのが3年生という人が

 

結構いたように思います。

 

 

 

ただ、本格的なリトルリーグではなく

 

市のスポーツ少年団が運営しているものなので

 

非常にゆるい感じです。

 

 

 

長男も次男も浜学園には土曜日に通っています。

 

次男は1年生なので、最寄りの浜学園では

 

土曜日のクラスしかありませんでした。

 

長男は平日でもよかったのですが、

 

他にも習い事をしているので、土曜日にしました。

 

 

 

少年野球は土日に練習があるので、

 

ウチの子供たちは土曜日はほぼ100%休みます。

 

日曜だけ練習に参加していますが、

 

1日だけでもクッタクタになって帰ってきます。

 

 

土日に両方参加したらどれぐらい疲れるんだろうかと思いますが

 

ほかの子供たちの多くは土日両方参加なので、

 

ウチの息子たちにまだまだ体力がないだけなのかも。

 

 

 

そんなレベルなので、試合でもスタメンでは使ってもらえません。

 

次男は入ったばかりだから試合は来なくていいと言われます。

 

チーム自体も基本的にゆるいから、

 

試合ではいつも負けています。

 

この前は、なんとか試合として成り立つようになったと

 

コーチたちが喜んでいたのですが、

 

チームのレベルもそれぐらいで、

 

さらに長男はそこの控えというわけです。

 

 

 

その長男が最近試合があると「行きたくない」

 

言うようになりました。

 

たしかに冬の間は、試合があると控えの長男は

 

試合の半分以上で立ったままなので、

 

寒いし退屈そうにしていました。

 

だから行きたくないというのも仕方ないかなと思ったのですが、

 

あるときの試合で、参加者が10人ほどしかいないから

 

これはスタメンで活躍できるチャンスだと長男に言うと

 

突然泣き出しました

 

 

 

断っておきますが、ウチの長男はかなり泣き虫です。

 

ここのところ、試合が続いたからよっぽど嫌なのかな、

 

でも今日の試合はスタメンで出られるかもしれないのに、

 

と泣く理由がわからず、尋ねました。

 

そうしたら「お腹が痛いから」と言い出しました。

 

 

 

急な腹痛で楽しみだった試合も行けなくて泣いているんだろうと

 

私は長男を寝かしつけ、

 

少年野球のコーチにドタキャンすることを詫びながら伝えました。

 

 

 

電話が終わって長男に「とりあえずそのまま寝ておけ」と

 

言いに行くと

 

長男は起きており、めっちゃ楽しそうに

 

youtubeを見ているではありませんか。

 

 

 

「お腹痛かったんとちゃうの?」

 

「治った」

 

 

 

短気な私はブチ切れました。

 

今から試合行け、ボケー!

 

 

 

またしても泣く長男。

 

おまえ、ガキの分際で仮病なんか使うな!

 

私の怒りは収まりませんでしたが、

 

横にいた妻が

 

「どうしてウソついてでも試合に行きたくないの?」

 

と優しく尋ねました。

 

そしたら、

 

「デッドボールが痛いから!」

 

と叫びました。

 

 

 

私たち夫婦はポッカーンとしていました。

 

当たりそうになったらよけたらいいし、

 

そもそもおまえは試合に出ていないじゃないか。

 

 

 

デッドボールが怖くて試合に行きたくないなんて言う

 

野球少年がいることが信じられませんでした。

 

しかもそれが我が息子・・・。

 

みんな試合に出たくてうずうずしているのに、

 

ウチの長男は控えがいいらしいです。

 

だって打席が回ってこないから。

 

 

長男は3年生になったばかりなので、

 

試合も低学年のリーグになっていて、

 

相手も3年生ぐらいなんですよね。

 

でも長男は練習を半分休んでいるので、

 

練習によく来ている2年生がスタメンで出てたりします。

 

 

 

ただそれでも長男は野球を始めて1年以上たつので、

 

2年生よりもうまいだろうに、どうして控えなんだろうと

 

以前思ったこともありました。

 

 

 

それで私は、あまり練習を見たことがなかったのですが、

 

一度最初から最後まで見学することにしました。

 

そしたら、ウチの長男はキャッチボールのときでさえ、

 

体をよけながらボールを取っていたのです。

 

コーチにも何度か注意されていましたが、直らないので

 

指導するのも諦められている感じです。

 

 

 

打撃練習でも、コーチが打ちやすいように山なりのボールを

 

投げてくれているのに、ストライクゾーンでも腰が引けていて、

 

腕だけでスイングしていました。

 

 

 

他の子はみんな外野まで飛ばしているのに、

 

うちの子だけ前に飛ばすどころか、

 

バットに当てることもできていない・・・。

 

 

 

こいつ、1年間何をしていたんだと愕然としました。

 

 

 

浜学園の成績もダメ、野球も全然うまくなっていない、

 

どっちも中途半端になっています。

 

 

 

こりゃあちょっとやばいなあと思い、

 

これまで塾も少年野球も、すべてお任せしていたのですが、

 

これからは親が介入することにしました。

 

 

 

野球にはまったら勉強よりも優先させていいかなとさえ

 

思っています。

 

でもまあ、進学校みたいに成績が悪いと部活禁止、

 

ぐらいにするほうが文武両道で行けるだろうと

 

今のところ思っていますが、

 

ウチの長男はどっちも悪い。

 

 

 

親が介入して果たして変わってくれるでしょうか?

 

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!