フィギュア四大陸選手権、女子シングル制した16歳のポリーナ・エドモンズ選手(米国)
フィギュアスケート四大陸選手権は15日、韓国・ソウルで女子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、米国のポリーナ・エドモンズ選手が合計184.02点で優勝を飾りました。
他の選手が苦しむ中、安定したスケーティングを披露したエドモンズ選手が予期せぬ優勝を飾りました。
最後から4人目の滑走となったエドモンズ選手は最初に3回転ルッツ、3回転トウループのコンビネーションをきれいに成功させました。次のコンビネーションでは不安定な面もありましたが、その後は安定した演技を披露し、122.99点を記録しました。
ショートプログラム(SP)で首位に立っていた宮原知子選手は合計181.59点で2位、同3位につけていた本郷理華選手が合計177.44点で3位に入りました。
宮原選手はミスが目立ち、序盤は3回転フリップが両足での着氷となると3回転ルッツでは転倒し、FSの得点は116.75点にとどまりました。宮原選手は昨年大会に続く銀メダルとなりました。
本郷選手はダブルアクセル、シングルループ、トリプルサルコウのコンビネーションジャンプが失敗に終わり、FSを116.16点で終えました。
SPで2位につけた米国のグレイシー・ゴールド選手は、合計176.58点で4位に沈みました。