人気アイドルグループ「AKB48」の27枚目のシングル(タイトル未定、8月発売)を歌うメンバーを決める「第4回AKB48選抜総選挙」の投票速報が23日発表され、AKB48の大島優子さんが首位に立ちました。2位は柏木由紀さん、3位は渡辺麻友さんでした。
「選抜総選挙」は、ファン投票でシングル曲を歌うメンバーを決めるイベントで、09年から年に1度だけ開催しており、得票数1位となったメンバーは、対象となるシングルの歌やダンスで最前列のセンターポジションを獲得できます。
大島さんは1万5093票で首位返り咲きに向け好発進。柏木さんが約2500票差の1万2654票、渡辺麻友さんは1万1329票と続きました。昨年9位に大躍進した指原莉乃さんは、今回も4位に急上昇。昨年6位で「神7」の一角を占めていた小嶋陽菜さんは11位に、篠田麻里子さんも4位から6位へと順位を下げました。
4回目となる今年は、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48のメンバーと研究生が候補者で、過去最多の237人が参加。“絶対的エース”と呼ばれた首位候補の前田敦子さんが参加を辞退したため、“前田票”の行方と誰が“ポスト前田”となるかが注目されています。
投票の締め切りは6月5日午後3時。主催者によると、投票されたデータの集計は第三者機関が行い、開票は弁護士による監視の下で厳正に行われるといいます。開票は6月6日午後5時半から日本武道館(東京都千代田区)で行われ、フジテレビで午後7時から生中継されます。また、23日には集計途中の順位と得票数の速報が発表されます。