津波の被害が最も大きかった宮城県南三陸町を訪れました。
町役場を中心に家屋が広がっていたのですが、津波により鉄筋の建物をわずかに残すだけの状態。
人口1万8000人の大半の方が住む場所を失いました。
現在は、がれきが散乱するだけの、だだっ広い焼け野原のような状態になっていました。
沿線の駅や線路も全て流された為、JRも全く復旧の見通しが立たず、バスが1日に数本走っている程度。
震災からしばらくは完全に陸の孤島となっていたそうですが、今もその状況にあまり変わりはありませんでした。
一日も早い復興と住民が最低限の生活ではなく、普通に生活出来るようになれる事を切に願います。