工藤公康氏が引退セレモニー | 365日のファンタジー

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工藤公康氏の引退セレモニーが、7日の西武対ソフトバンク戦の試合前に行われました。

 工藤氏は、最後のマウンドに立ちました。捕手には2歳下の西武の渡辺監督。バッターボックスには、1歳上のソフトバンクの秋山監督と、西武の黄金時代を支えた3人が勢ぞろい。工藤氏は、「マウンドから届かなかったのは初めて」という、ゆるい大きなカーブはワンバウンドしましたが、秋山監督のバットは空を切りました。投げた後の、工藤氏の表情は笑顔。最後は、3人で握手を交わしました。

 工藤氏は、「西武の球団、監督、チームのみなさん。ホークス球団の球団、監督、チームのみなさん。試合前の貴重な時間を作っていただき、ありがとうございます」と、感謝の弁。30年間支えられたファンに対しても、感謝の気持ちを伝えました。

 「たくさんの優勝思い出を作ってもらった」と西武時代を振り返りました。5年間在籍したダイエー(現・ソフトバンク)時代にも優勝を経験しました。「この2球団は、大事な球団です」と感慨深げに話しました。

 「これからは、陰ながら野球界を支えていきたい」とファンの前で誓った工藤氏。大歓声に包まれながら、現役生活に幕を閉じました。