西武・涌井秀章投手がチームのオープン戦開幕投手を務めることが２７日、決まりました。来月３日の巨人戦（東京Ｄ）に先発。４日の同カードには岸孝之投手が先発する予定で、開幕投手を争う２人が強力巨人打線に真剣勝負で立ち向かってしのぎを削ります。
ガチンコバトルが本格化します。渡辺監督は開幕投手について「まだ全然決まっていない」と白紙を強調しています。開幕の３月３０日（日本ハム戦・札幌Ｄ）は金曜日で、杉本投手コーチは「決まっていないだけに候補を開幕までの登板間隔を考えて週末に投げさせていく」と説明。中５、６日で調整できるように、両右腕に加え、牧田投手らを投入していく考えを明かしました。
４年連続で大役を務め、今年も最有力候補の涌井投手は、２５日の練習試合オリックス戦（春野）で２回を１安打無失点と順調そのもの。フォークを課題とし、「今後は打者やカウントで色々試していきたい」と意欲的です。開幕投手の座をつかむために、涌井投手も岸投手も、本気で巨人打線を抑えにかかります。
ケータイでスマホのようにPCサイトが自由に見れる
簡単操作のフルブラウザアプリ
