大関・把瑠都が初優勝《大相撲初場所》 大相撲初場所(東京・両国国技館)は13日目の20日、東大関・把瑠都(尾上部屋)が念願の初優勝を果たしました。 欧州からはブルガリア出身の琴欧洲に続いて2人目、外国出身では9人目の優勝力士です。 把瑠都はこの日、琴奨菊を下手投げで下して無傷の13連勝。白鵬が敗れて2敗が消えたため、優勝が決りました。 把瑠都は2004年夏場所初土俵。199センチ、188キロの体格とパワーを生かして10年春場所後に大関へ昇進し、今場所が10場所目でした。