『非常識な成功法則』神田昌典著 フォレスト出版発行
p111より引用
「自分は凡人だというイメージを持っていたら、成功者になれない」
成功者になりたくて努力している人は、現時点で成功者ではないから努力をしている。
つまり現時点では凡人ということだ。
凡人が努力をしたとしても、凡人の思考のままでは成功者にはなれない。
凡人が努力して成功者になろうとした時には、凡人である考えを捨て、『自分は成功者なのだ』という思考に変えなくてはいけない。
この思考を変えずにいると、努力して成功者に近づいたとしても、考えが凡人のままなので、また凡人に戻ってしまう。
努力して出た結果を、素直に受け入れることが出来ないのだ。
凡人が成功者の思考に変化させる方法は本書に詳しく書いてあるが、簡単に言ってしまうと、自己暗示(アファメーション)を使って、自分はすでに成功者であると考えるのだ。
『敵を騙すにはまず味方から』ということわざがあるが、まさしく他人に成功者と思われるには、まず自分が自分を成功者だと騙すことが先決となる。