『日本一幸せな大富豪 竹田和平さんが命をかけて教えた 魂に火をつける5つの物語』山本時嗣著 光文社発行
p98、100より引用

あの人と一緒にいると、楽しい場所へ連れて行ってくれるから

あの先輩と一緒に食事へ行けば、全部支払いをしてくれるから

あの後輩を連れて歩けば、女の子が寄ってくるから

様々な理由をもって、人と付き合う方がいるようです。

ぼくも昔は上司と一緒にいれば、食事代を払わなくて済むという理由で一緒にいたこともありました。

しかしそういった損得を考えて人と付き合うと、結果として良いことになりません。

「あの時こうしてやっただろ!」と逆に恩返しを求められることだってあり得ます。


逆に損得を考えずに人と付き合い、目の前の人を喜ばせることを考えていた場合、後から恩返ししてもらうこともあります。

後からの恩返しを、最初から期待してやってはダメです。

恩を返す、恩を返してもらう、そういった損得を考えずに、目の前の人へ一生懸命になれた時、直接その目の前の人からではなく、違う人から結果として恩が返ってくることもあります。

あの人だから。この人だから。

損得、そして目先のことばかりを気にせず、目の前の人にフォーカスし、今自分にやれることを一生懸命にやりましょう!

なかなか上手くはいきませんが、それでもこの事を頭に入れ、日々生活しています。