感謝の気持ち | B-Boy Takeo のブログ

感謝の気持ち

今日は川口市社会福祉協議会主催のダンスコンテストにジャッジとして参加させていただきました。
毎度思う事ではありますが、公共の団体が主催してダンスコンテストを行っていただける環境の幸せを感じます。
自分たちが若いころでは、決して考えられなかった環境です。
アンダーグラウンドのイベントと大分雰囲気も違い、多少戸惑う事もありましたが、いろんな所でダンスが広がっていっている事が実感できて嬉しく思いました。

最後の方に少しお話をさせていただいた時にも言いましたが、
この、
当たり前のようにイベントがあって、出れる場所があるという恵まれた環境は
決して当たり前ではありません。
関係各位の努力と準備の結果として出れる場所がある訳です。
それに伴って目標やモチベーションが生まれ、ダンスを通じて努力したり、協調したり、何かを成し遂げる喜びを得たりすることが出来る訳です。

なので、是非イベントやそれを運営している方々に常に感謝の気持ちを持っていただきたいと思います。

審査発表が終わった後に、イベント全体の締めの挨拶がありました。
お話の最中に会場から出ていく人達が結構見受けられました。
ダンスの結果発表も終わり、もう自分達には関係ないと思われたのかもしれません。
気持ちは分かりますが、こういう時こそ感謝、リスペクトの精神です。

そんなに長い話ではないんです。
ほんのちょっと最後の挨拶をされている間、イベントを開催していただいた感謝の気持ちをもって最後まで話を聞いていただけたらと思います。

HIP-HOP のカルチャーのベースにはリスペクトの精神があります。
それは、他者と争うバトルカルチャーだからこそ生まれてきた、他者尊重の精神だと思います。

このカルチャーのそういうよい部分をもっと広げていけたら嬉しいなと思います。

出演、観覧、運営関係者の皆様 ありがとうございました。