19年7月末のポートフォリオです。
MTGを購入。
決算修正のやらかし&超絶下方修正で割安になっていたので購入。
どこかで持ち直すことを期待しています。
打診買いなのでサクッとサヨナラする可能性もありますが。
ちなみにMTGの分析風はこちらのブログに書きました。
19年7月末のポートフォリオです。
MTGを購入。
決算修正のやらかし&超絶下方修正で割安になっていたので購入。
どこかで持ち直すことを期待しています。
打診買いなのでサクッとサヨナラする可能性もありますが。
ちなみにMTGの分析風はこちらのブログに書きました。
※有料ブログ閉鎖(予定)につき記事を転載です。
フリーター(仮)のはずなのに、今月の平日休みは何故か4日間だけ。
小銭稼ぎに邁進しています。
さて、MTGの株価ですが、一時1,003円まで下がるも金曜日には1,135円まで戻しました。
不適切会計の影響は一旦織り込んだようです。
前編で調査報告書の内容を把握したので、後編では投資の検討をおこないます。
不適切会計による遡及修正に関しては、あくまで会計上の問題です。
商品に欠陥があったわけではないので、取引先からのイメージ悪化はあるかもしれませんが、ビジネスへの影響を気にするほどではないと考えています。
問題は、超絶下方修正にも出ていますが、普通に商品が売れなくなってきていること。
主力のReFaの売上は、2016.9期 121億円、2017.9期 245億円、2018.9期 295億円と、右肩上がりで成長し、2018.9期にはMTGの売上全体の50%近くを稼いでいました。
ただ、ReFa売上の半分近くが転売目的中国人への販売だったらしく、中国の関税徴収の厳格化、新EC法の施行により売上大幅減が見込まれるそう。
また、「SIXPAD」や「Style」など、他ブランドも販売減を見込んでいるとのことです。
これにより、業績は2018.9期の売上583億円、営業利益69億円から、2019.9期は売上395億円、営業利益△75億円まで減少する予定になっています。
MTGの財務状況は超健全です。
上場により資金調達をしたため、現預金のみで300億円超!本社のある名古屋には土地を120億円保有しています。
金曜日の終値ベースの時価総額が450億円なので、現預金と土地で大部分が説明できてしまいます。
つまり、現時点の株価では、MTGのビジネスに価値がないと判断されている状況になっています。
土地の流動性の低さは考慮する必要がありますが、完全なるバリュー株です。
なお、在庫が110億円ありますが、どこまで価値があるか不明なため無視しています。評価損が入ることで、PL上はネガティブな要素になるかもしれませんが企業価値には関係なし。
「不祥事は買い」という言葉があります。パニック株投資法です。
ただし、前提として、長期的にはビジネス(本業)に影響がなく、一時的な業績悪化に耐えうる財務状況であることが必要になります。
この点、MTGは財務状況としては全く問題ありません。売上が数年間なくても倒産しないレベルです。
一方、ビジネス(本業)に関しては、不祥事の影響は大きくないと判断しているものの、判明した主力商品の低迷をどう捉えるか。
ReFaの売上減少が確実な中で、新たなブランドに期待を持てるかが投資判断の分かれ目です。
長々と書きましたが、実は投資する気満々で、先週から株価を監視しています。
減少するReFaやSIXPADの売上で凌ぎながら、新たなヒットを生み出す可能性は全然あるかなと。
株価が落ち着いた感はあるので、まずは打診買いをして、業績を見ながら本格的に突っ込むかどうかを検討します。
グリーしかり、コロプラしかり、グロース株の空気感があるバリュー株が好きです。。。
※有料ブログ閉鎖(予定)につき記事を転載です。
MTGが、不適切会計により過年度決算の遡及修正&業績予想を超絶下方修正しました。
株価が絶賛大暴落中ですが、これによりバリュー株として投資対象のスコープに入った説。
第三者委員会の調査報告書などを参照して検討します。
調査報告書の提出を受け、 MTGが2019年7月12日に過年度決算の遡及修正および業績予想の修正をおこないました。
遡及修正の金額は以下の通り(MTGのIR情報より) 。

2018年9月期は売上高△20.8億円、営業利益△19.6億円、2019年9月期は売上高△64.7億円、営業利益△53.1億円が減額されています。
次に、業績予想の修正は以下の通り (MTGのIR情報より) 。

遡及修正の影響及び不適切会計の発覚による将来の販売への影響、また、ReFaのさらなる売上減少をさりげなくぶっちゃけて激しく下方修正。
売上高は△115億円、営業利益は△85億円下方修正されています。
修正対象となった不適切会計は、調査報告書の記載を引用するとC社取引、A社取引、B社取引の3つです。
取引の内容は異なりますが、全て、リスク、経済価値が取引先に移転していないとみなされて、売上計上が取り消されています。
以下、超ざっくり要約。
要約すると
買い取る合意をしている点や、C社の役割が商社的な仲介業務に過ぎないと判断されたことから、売上計上が否定されました。
この取引による金額影響が一番大きくて、売上高が 2018年9月期△11.5億円、2019年9月期△30.8億円となっています。
PO発行の件は一部の人間でのみ共有されていたらしく、稟議から意図的に文章を削除するなど、結構悪質。
要約すると
そもそも契約が締結できていないので、当然、売上が取り消されています。
この取引による金額影響は、売上高が 2019年9月期△11.7億円となっています。
ちなみに諸々の不適切取引が公になったのは、この取引に関する嘘がバレた事がキッカケです。
要約すると
この取引による金額影響は、売上高が 2019年9月期△10.9億円となっています。
これに関しては、会計上の判断の相違と言えなくもない気がしますが、会社も売上が認められないリスクを認識していたようなので、姿勢が良くない。
調査報告書では、松下剛社長のコンプラ意識の低さが指摘されていました。
社長の個人融資で資金を立て替えて、在庫を押し込もうとしたこともあったようです。
私財をなげうつ姿勢は一見よく見えますが、上場会社社長としては論外。
非上場で20年近くやってきたせいなのか、上場会社のトップとしての意識は十分はなかったと思われます。
ただ、これに関しては失敗をいい経験として、今後に活かしてもらいたいです。致命傷じゃないし。
調査報告書だけ読むと、個人的には社長に対してネガティブな印象はあまり受けませんでした。
長くなってしまったので、続きはまた後編へ。