こんにちは。せいじょう鍼灸院の草野です。
先に1つ、お断りを書いておきます。
今日は鍼灸の話ではありません。
鍼灸師としてではなく、一人の50代の使用者として書いています。
このあいだ、買い物に行った先で、店のガラスに映った自分を見ました。
見ようとして見たわけではありません。
たまたま、そこに自分が映っていた。
鏡で見る顔と、ガラスに映る顔は、なぜか少し違います。
鏡の自分は、こちらが身構えている顔です。
ガラスのほうは、他人から見えている顔に近いのだと思います。
「親父の顔になったな」とは、40代の終わりから思っていました。
そのとき思ったのは、それより少し先のことでした。
もう少しで、じいさんの顔になる。
そこから、しばらく考えていました。
おじさんと、おじいちゃんの境目は、どこにあるのか。
年齢ではないと思います。
60代でも、どう見てもおじさんの人がいます。
50代で、もうそちらに見える人もいます。
違っているのは、顔つきや表情、肌の質感、姿勢、目の力のほうです。
数字ではなく、見た目のほうに出ている。
少し前に読んだ研究に、70歳を過ぎた双子1,826人を調べたものがありました。
見た目の年齢が、体や頭の働きと関係していた、という報告です。
ただし、これは「手入れをすれば長生きする」という話ではありません。
順番が逆で、体の状態のほうが見た目に出ている、という話です。
私がなるほどと思ったのは、そこでした。
見た目というのは、思っている以上に、体の状態を映しているらしい。
仕事柄、初対面の方のお宅に上がることがあります。
玄関を開けて、最初の数秒で、相手はこちらを値踏みします。
私も逆の立場ならそうします。
年相応に見られるのと、実際より年上に見られるのとでは、そのあとの数十分が変わります。
家族の前でも同じです。
子どもから見た父親の顔は、こちらが思っているより正確に更新されているはずです。
誰かに何かを言われたわけではありません。
ただ、自分で気づいてしまった以上、気づかなかったことにはできませんでした。
とはいえ、です。
男には、手入れの文化も知識もありません。
女性は10代や20代のうちから、雑誌や友人や母親から、いくらでも情報が入ってきます。
男は、誰からも教わりません。
父からも教わっていません。
調べてみても、出てくるのは女性向けのものばかりでした。
何段階もあって、朝と夜で違って、季節でも違う。
読んだ時点で、私には無理だと思いました。
エステや美容医療になると、もっと遠い話です。
そこまでやりたいわけではない。
やりたいのは、もう少し手前のことです。
それで、結局どこに落ち着いたかというと、ヒゲ剃りのあとでした。
私は25年以上、毎朝ヒゲを剃って、そのまま何もつけずに出かけていました。
顔に刃を当てているわけです。
剃ったあと、ヒリつく日がありました。
冬は、突っ張る感じもありました。
それでも、何かをつけようと思ったことは一度もありませんでした。
「スキンケアをする」と言われると身構えるのに、「ヒゲを剃ったあとに何かつける」なら抵抗がない。
自分でも不思議ですが、そういうものでした。
順番が逆だったのだと思います。
きれいになるために何かを始めるのではなく、毎朝削っている場所に、何か戻しておく。
それなら続けられそうでした。
ここから、何を使っているかの話に入りますが、その前に正直なことを書いておきます。
そこらで売っている化粧水でもいいと思っています。
何もつけないのと、何かつけるのとでは違う。
まずはそこからで十分だと、本当に思っています。
ドラッグストアで1,000円くらいのものを買ってきて、ヒゲを剃ったあとに手のひらでつける。
それが3ヶ月続いたなら、その人はもう、私が書きたかったことをやっています。
そのうえで、私が使っているものの話です。
効果の話ではなく、使い心地の話として読んでください。
ESTLELAという会社の、ボタニカルモイスチャーローションという化粧水を使っています。
使い始めて3ヶ月ほどで、1本目がそろそろ終わりかけです。
私がこれを選んだ理由は、正直に言うと、香りでした。
ヒノキとヒバの、森林系の香りです。
花の香りだったら、たぶん続いていません。
朝、顔につけて、その匂いが残る。
それが嫌ではなかった、というだけの理由です。
あとは、伸びること。
ベタつかないこと。
私の場合は、つける前よりも、突っ張る感じが少ないと感じています。
ただ、これは私がそう感じた、というだけの話です。
いちばん大きいのは、3ヶ月続いていることだと思っています。
続かなければ、何を使っても同じですから。
ここからは、人を選ぶと思う点を書きます。
まず、単価は安くありません。
300mlで6,820円です。
それから、お店に置いていません。
ドラッグストアで買えないというのは、それだけで面倒です。
香りも、好き嫌いが分かれると思います。
ヒノキが苦手な人には、たぶん続きません。
そして、これがいちばん正直な話です。
実は、美容液とオイルも一緒に買いました。そして、いまはまったく使っていません。
夏のあいだ、私にはベタつきました。
朝、顔に何かを重ねること自体が、面倒になってしまった。
冬になったら使い始めるかもしれませんが、少なくともこの3ヶ月は、化粧水しか使っていません。
結局、続いたのは1つだけでした。
値段の話に戻ります。
6,820円と聞くと高く感じますが、300mlあるので、私の場合は3ヶ月ほどもちました。
1日あたりにすると、80円くらいの計算になります。
ただしこれは、自分ひとりで使った場合の数字です。
うちは家族がそれぞれ自分で選んだものを使っているので、この化粧水を使っているのは私だけです。
ですが、家によっては話が変わると思っています。
化粧水に特にこだわりがなくて、洗面所に置いてあるものを使う家なら、300mlを1本置いておけば、それで足ります。
家族がばらばらに買っていたものが、1本にまとまる。
そういう家では、6,820円の見え方はだいぶ違うはずです。
これは想像ですが、使ってみて気に入ってもらえたなら、それまで各自が買っていたものを父親が出すことになるわけで、そこは少し喜ばれるのかもしれません。
うちのように、それぞれが自分の好みを持っている家では、こうはなりません。
そのときは、自分のために毎日80円を出すかどうか、という話になります。
なお、この化粧水は私が取り扱っている製品です。
そのうえで、良いと思った点も、人を選ぶと思った点も、できるだけそのまま書きました。
最後に少しだけ。
この化粧水はお店に置いていないものなので、気になった方には私からデジタルカタログをお送りしています。
公式LINEをやっているので、「カタログください」とひと言送っていただければ、それだけで大丈夫です。
一斉配信のようなものは送りません。
売り込むつもりもまったくないので、カタログを見て「違うな」と思ったら、そのままブロックしていただいて構いません。
▼公式LINE
https://lin.ee/WoHqF49
※この記事は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
※お肌に異常が出た場合は使用を中止し、皮膚科にご相談ください。
