毎月恒例のアクセス・ランキング。9月に読まれた記事を振り返っていきたいと思います。

まずは2024年9月においてアクセスの多かった記事ベスト5を振り返ります。
(  )内はアップした日、]  ]内はサクセス数です。

第5位タイ I Am the Walrus / Oasis (2023/1/15)[63]
      I Go Crazy / Queen (9/19)[63]
第4位 A Design for Life / Manic Street Preachers (9/1)[64]
第3位 スティーヴ・クロッパー:豪華ゲストを迎えての骨太スワンプ (9/11([65]
第2位 Feelings, Feelings / Queen (9/13)[67]
第1位 Mad the Swine / Queen (9/9)[94]

 


前月から続いていたA2ソングというマニアックな特集から、マニック・ストリート・プリーチャーズが4位に、新譜紹介からスティーヴ・クロッパーの新作が3位になりました。そして、9月通して特集した、クイーンのレアソング特集から3曲がベスト5入りを果たしました。

その中で1位となったのは、彼らの1stアルバムのアウトテイクでした。折しも、このアルバムのリミックス・ヴァージョンがリリースされることが発表されたました。元々メンバーはこの曲をアルバムに収録したかったのですが、レコード会社の意向で外されたのだそうです。今回のヴァージョンでは"Great King Rat"と"My Fairy King"の間に収録され、メンバーが本来考えていた構成で再発されるとのことです。既にSpotifyでは"The Night Comes Down"が公開されており、サウンドが格段に良くなっていることが確認できます。

それでは、その”Mad the Swine"を11年のリマスター・ヴァージョンでお楽しみ下さい。


続いて、昨年以前の記事を対象とした過去記事ランキング・ベスト5です。順位は新着記事を含めたものです。

第5位タイ I Am the Walrus / Oasis (2023/1/15)[63]
第39位 スティッフ・リトル・フィンガーズ:伝説の正統派ハンクバンド

(2013/11/15)[28]

第42位 Rocket / El Presidente (2020/1/24)[23]
第43位タイ My Back Pages / Bob Dylan & Others (2022/10/1)[22]
       テン・イヤーズ・アフター:早弾きリーの本領発揮 (2023/14)[22]

この過去記事ランキング、これまでは、ボブ・ディランの訳詞記事やジャズ記事が上位に来ておりましたが、ようやくその嵐が収まり、今回はロック系に絞られて来ました。ディランの"My Back Pages"が入っているものの、こちらは93年の曲特集で取りあげた彼の30周年記念ライヴのアルバムからのピックアップでした。

この中で、全体でもベスト5入りしたのが、ビートルズ・カヴァー曲特集で取りあげたオアシスのナンバーでした。先月に続き2か月連続の過去記事首位。たぶん、彼らが来年、再結成ライヴを行うことを発表したことによるものではと思っております。"Hello Goodbye"のB面に収録されたビートルズ・ナンバーを、彼らもシングルのB面に取り上げたものでした。

それでは、今回も最後はオアシスの"I Am the Walrus"で締めくくります。今回は96年のネブワースでのライヴ映像です。