毎月恒例の前月のアクセス・ランキング。5月に読まれた記事を振り返って行きたいと思います。ピックアップできなかった曲をご紹介する、いい機会だと思って、軽い気持ちでお付き合い下さい。

まずは2024年5月においてアクセスの多かった記事ベスト5を振り返ります。
(  )内はアップした日、[  ]内はアクセス数です。

第5位 ザ・リバティーンズ:デビュー時の勢いが蘇ってきたぞ (5/14)[66]
第3位タイ We Will Rock You / Queen (5/13)[67]
      Save Me / Queen (5/24)[67]
第2位 ザ・サウザー・ヒルマン・ヒューレイ・バンド:地味なスーパー・グループ

(5/27)[77]

第1位 ボブ・マーリー:One Love (映画) (5/21)[87]

 

 

5月はブライアン・メイ作のクイーン・ナンバーを「今日の1曲」のコーナーで20曲紹介しましたが、ベスト5に入ったのは2曲のみでした。やはり"We Will Rock You"は強いですね。そして、5位にはなんとザ・リバティーンズの新作が入って来ました。00年代に一時的に盛り上がったバンドにしては大健闘だと思います。発売50周年記念アルバムでピックアップしたザ・サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンドが2位に入ったのもビックリでした。

そんな中、強さをみせたのは、ボブ・マーリーの映画とそのサウンドトラックを取り上げた記事が今月の最多アクセスを獲得しました。映画を観て、改めて70年代に彼が置かれていた状況への理解が深まり、その音楽に込められてメッセージを強く感じました。

その制作過程が映画にも表現されたアルバム"Exodus"のからシングル・カットされ、当時、個人的には良く耳にした、"Jamming"をお聴き下さい。


続いて昨年以前の記事を対象とした過去記事ランキングのベスト5です。ほぼ面子が固定された感がありますが、それなりに変化が生じております。

第32位 ソニー・ロリンズ:最高傑作とも評価される名盤 (2023/4/27)[44]
第35位タイ Queen Jane Approximately / Bob Dylan (2020/5/11)[42]
第37位タイ D06-06 Queen Jane Approximately (2013/11/17)[40]
第42位タイ ハービー・ハンコック:ジャズ史に残るブルーノートの名盤

(2023/3/10)[25]

       Rocket / El Presidente (2020/1/24)[25]

相変わらず、ソニー・ロリンズハービー・ハンコックの記事に、たくさんのアクセスをいただいております。また、久々にエル・プレジデンテの「今日の1曲」で取り上げた記事もランクインしました。そんな中、ボブ・ディランの同一曲の2つの記事が入って来ました。1つは「ディラン日記」での訳詞記事、もう1つは「今日の1曲」での王様&女王様ソング特集の記事でした。

それではそのディランの曲で今回は締めくくりたいと思います。65年の"Highway 61 Revisited"から、"Queen Jane Approximately"です。