ビルボードのNo.1ソングを時系列にご紹介しております。

今回は、ヒットメーカーとしての地位を確立した

バリー・マニロウの3枚目の全米No.1ソング。

1977年7月23日、1週のみの首位でした。

 

 

70年代に入りベット・ミドラーの作品やライヴに

関わるようになってから頭角を現したマニロウ。

自身はフロントに立つ柄じゃないと思いながら、

73年にベル・レコードからソロ・シンガーとしてデビュー。

75年に"Mandy"、76年に"I Write the Songs"で、

全米No.1を獲得する等、ヒット曲を量産します。

特に、アダルト・コンテンポラリー・チャートでは、

この時期の曲ほとんどが首位を獲得していました。

 

この曲は76年に発表された"This Ones for You"

収録され、3枚目のシングルとしてカットされた曲。

マニロウらしい、優しく温かみがある曲で、

流麗なストリングスが流れるサビの部分は

ドラマティックでもあります。