ダウン・ソング特集、大物ゾーンに入っております。
今回は80年代に息を吹き返した
トム・ウェイツのナンバーをピックアップしました。
70年代のウェスト・コースト・シーンで
酒でつぶれた声で異彩を放っていたウェイツでしたが、
その後、その勢いを失っていきます。
しかしながら82年に"One from the Heart"の音楽を
担当したことをきっかけに勢いを吹き返して来ます。
アサイラムからアイランド・レコードに移籍し、
85年に発表された”Rain Dogs"では、
キース・リチャーズが参加したことも話題となり、
改めて大きな注目を浴びるようになります。
そのアルバムに収録されたこの曲。
個人的にはウェイツのベスト・ソングの1つと思っております。
from "Rain Dogs" (1985)