ビルボードのNo.1ソングを時系列にご紹介しております。
今回は1月に”You Make Me Feel Like Dancing”で
初の首位を獲得したばかりのレオ・セイヤーの
2曲続けての全米No.1ソングです。
1977年5月14日、1週のみの首位でした。
”You Make Me ..."の方はアップテンポの曲を
ファルセットで歌うややエキセントリックな曲でしたが、
こちらは、通常のヴォイスでしっとりと歌いあげる曲。
セイヤーのヴォーカリストとしての魅力を
存分に注ぎ込んだナンバーとなりました。
ソングライターとしての才能も評価されていますが、
この曲はキャロル・ベイヤー・セイガー作詞、
アルバート・ハモンド作曲によるもの。
76年のハモンドのアルバムに収録されていた曲を
プロデューサーのリチャード・ペリーの奨めで
アルバムに収録し、シングル・カットされたもの。
間奏のボビー・キーズのサクソフォンによるソロも心に沁みます。