ビルボードのNo.1ソングを時系列にご紹介しております。

今回は、フィラデルフィア出身の男性デュオ。

ダリル・ホール&ジョン・オーツの初の全米No.1。

1977年3月26日から2週連続の首位でした。

 

 

デンプル大の学生時代に知り合った2人は、

それぞれ別のバンドで活動していましたが、

70年にデュオを結成し、72年アトランティックからデビュー。

当初は、セールス的に芳しくなかった彼らですが、

76年のRCA移籍第1弾アルバムからシングル・カットした

"Sara Smile"が4位にまであがるヒットとなり、

再発されたアトランティック時代の"She's Gone"もトップ10入りし、

メジャーな存在になりました。

 

そしてRCA第2弾アルバム"Bigger Than Both of Us"から

シングル・カットされたこの曲で、遂にチャートのトップに昇りつめました。

 

フィラデルフィアという土地柄で、子供の頃から培ってきた

R&Bセンスにロックのテイストを融合した

彼らのサウンドの特徴が良く表れているナンバー。

個人的にも、当時からとっても好きな曲でした。