本当に、どうなっているんでしょう。
英米日のロックの大物が次々と亡くなります。
昨日は、トム・ヴァーレインを優先して取り上げましたが、
同じ日、鮎川誠の訃報まで飛び込んで来ました。
1月29日、すい臓がんのため逝去。享年74歳。
48年久留米市生まれ。今回、彼の経歴を確認してましたら、
九州大学卒らしいですね。学生時代にサンハウスを結成。
78年には上京し、妻のシーナとともにシーナ&ロケッツを結成。
79年にレコード・デビューを果たし、YMOのサポートを得た、
2ndアルバムの「真空パック」で広く知られるようになりました。
当時、渋谷の「屋根裏」というライヴハウスに良く出ていて、
私も何度かそんな小さなハコで観ていたものですから、
勝手に親近感を持ってそのサウンドに接して来ました。
その2ndアルバムに収録された、イギー・ポップ率いる
ザ・ストゥージズの"1970"を和訳でカヴァーした、
”オマエガホシイ"で追悼したいと思います。
R.I.P.