いつになく、この1月は大物の訃報が続きます。
ニューヨーク・パンクの黎明期から活躍した
トム・ヴァーレインが1月28日に、
亡くなられたそうです。享年73歳。
伝説的バンド、テレヴィジョンの中心的人物として、
初期のニューヨーク・パンクを代表するバンドとして
注目を集めました。
77年に発表された"Marquee Moon"は、
パンクを代表する名盤として歴史に刻まれています。
残念ながら、バンドの方は2枚のアルバムを残して
解散してしまいましたが(92年にリユニオン・アルバムを発表)、
その後も、ソロとして、また01年以降はテレヴィジョンとしても
活動をしていたようです。
(残念ながら後年の作品はフォローしておりませんでした。)
刺すような彼のギターとヴォーカルを
ゾクゾクしながら聴いていたことが思い出されます。
貴重なミュージシャンを失ってしまいました。
1stソロ・アルバムに収録され、
デヴィッド・ボウイもカヴァーした
"Kingdom Come"で追悼したいと思います。
R.I.P