私が音源を保有するアーティストをアルファベット順にご紹介している「ロック・ディレクトリー」のコーナー。永らく続けて参りましたが、前回、ついに「Y」の項を終了することができました。残るは「Z」のみとなりましたが、既に終了したアルファベットの新アーティストを、その後ゲットしているものがありますので、ここで追補第3弾を1回のみさせていただきます。

この追補編、「M」の部終了後の14年11月から15年1月、「T」の部終了後の17年7月から18年1月とやって来ておりますので、今回はその続きということになります。そんなわけで、全て、今年、初ゲットしたグループばかりです。

前回同様、5アーティスト一気に紹介し、今回のみで終わらせたいと思います。

#826 Dream Wife

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まずは、UKはブライトン出身の女性3人組、ドリーム・ワイフです。本年18年にデビューしたばかりのパンク・バンドです。メンバーは、ヴォーカルと、ギター、ベースで、ドラムスはサポート・メンバーのようです。70年代後半から80年代前半のニューウェイヴ・サウンドを思い出させるサウンドで、現在、高い評価を得ているようです。
【音源保有アルバム】
Dream Wife (2018)

それではデビュー・アルバムから、「Somebody」をどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=2Ov_uABrg5U

#827 N.E.R.D.

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続いては、ヒット・メーカー、ファレル・ウィリアムズが01年に結成したヒップ・ホップ・グループ、N.E.R.D.です。元は、ザ・ネプチューンズというプロデューサー・グループとして活動しており、ブリットニー・スピーアズやネリーのアルバムを手掛けておりました。ファレルは06年からソロ活動も平行して行っており、「Happy」などのヒットを飛ばしています。
昨年、久々にN.E.R.D.名義でのアルバムを発表しています。
【音源保有アルバム】
No_One Ever Really Dies (2017)

リアーナをフィーチャリングした「Lemon」をどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=L_u97PqWX6g

#828 The Regrettes

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さらに続きますのは、USはロスアンゼルス出身の女性3人、男性1人の4人組パンク・バンド、ザ・リグレッツです。こちらも、女性3人がヴォーカル、ギター、ベースを担当し、男性がドラムを担当しています。サウンド的にはパンクですが、オールディーズやロックン・ロールを思わせる明るさがあります。この辺が英米の違いかなと思います。YouTubeで、「次の動画」を流しっぱなしにしていたらヒットしたバンドで、スウィートの「Fox on the Run」をカヴァーしていたのが嬉しかったです。
【音源保有アルバム】
Feel Your Feelings Fool! (2017)

それでは昨年発表されたデビュー・アルバムから「Hey Now」をどうぞ。1分45秒辺りから始まります。
https://www.youtube.com/watch?v=r0CD4dVYAEY

#829 Shame

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再びUKの新人登場。こちらは既に「最近気になるアーティスト」のコーナーでご紹介しているシェイムです。サウス・ロンドン出身の男性5人組バンド。メンバーは、テレヴィジョンやワイアーなどの影響を受けているということで、この時代に80年代前半のポスト・パンク的なサウンドを引っ提げてシーンに登場してきました。既に16年からシングルを発表していましたが、本年18年、遂にフル・アルバムによるデビューを果たしました。UKの音楽雑誌での評価も高いようです。
【音源保有アルバム】
Songs of Praise (2018)

それでは、そのデビュー・アルバムから「One Rizla」をどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=7Mz_K1b5rVk

#830 Superorganism

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そして、今回ラストは、こちらも既に当ブログでご紹介済み、スーパーオーガニズムです。ネットを介して、ニュージーランド人、日本人、韓国人ら集結し、8人よる多国籍バンドを結成したもの。基本的にはプログラミングによるコンピューター・ミュージックなのですが、日本人女性ヴォーカル、オロノ・ノグチのなんとも気だるいヴォーカルが不思議な雰囲気を醸し出しており、今年ブレイクが期待されている新人です。
【音源保有アルバム】
Superorganism (2018)

それではデビュー・アルバムのオープニング・ナンバー、「It,s All Good」です。