Sea Breeze Season8 -88ページ目

まつ毛

海からあがって売店にジュースを買いに来たギャル2人。



眼のまわりを真っ黒にして物凄いつけまつ毛をつけている。




「そのまつ毛で海に入って取れないの?」




と聞いてみた。




「取れるよ。だから取れないようにもう必死だよ。」





と言っていた。






今日は風も強く空も曇りがち。



早めに引き上げるお客さんも多い。




その中にさっきのギャルもいた。





ギャルの1人が片目を押さえて戻ってくる。





ケガか?と思ったら、



その隣ではもう1人が笑っている。





「取れた~!!」




と言いながら戻って来た。




手を離すと右目だけつけまつ毛がない。




右側と左側でまるで別人の顔。




笑わせてもらった。





その後、そのギャルは帰るまでずっとサングラスをかけていた。





あれは見せられないだろう。

雨女

日曜日。




天気予報では夕方頃に夕立があるかもしれないが、日中は晴れ。






のはずだった。






なのに、






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この曇り空。





雲がこんなに低い。




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さらに雨がポツポツしている。


小雨なので大したことはないが。


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泳いでいた女の子達も「寒い…」と言って戻ってきた。



気温は高いのだが、曇りと雨のせいで水はちょっと冷たいらしい。




そして夕方近く、



帰り支度をしてひと休みしている彼女達に、



「せっかく来たのに雨で残念だったね。」




と言ったら、




「私たち雨女だから。」


「二人一緒に出かけるといつも雨が降りだすの。」



とあまり気にしていない様子。




「それじゃ、今日もやっぱりって感じ?」




「うん、やっぱり降った(笑)」




傘をさす程の雨ではなかったので、彼女達もそれなりに海を楽しめたようだ。




休憩も終わり、


「ごちそうさま。私たちそろそろ帰ります。」






「だからかな?」






「え?」

「なにが?」






「あれだよ。」


と言って指をさした。





雨女(?)の彼女達が帰るとき、偶然なのか曇り空の間に青空が見えた。


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熱っっ!!

土曜日。



今年の夏は猛暑だけあってさすがに暑い。
この日も暑かった。



当然のこと砂浜も焼けるように熱い。




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仔犬を連れたカップルが食事休憩にやって来た。



食事を済ませ、冷たいビールを飲んで一息ついたところで仔犬を連れて砂浜へ戻って行った。



今日も砂浜は熱い。




本人達はビーサンを履いているからいいが、仔犬はたまったものではない。



あまりの熱さにピョンピョン飛び跳ねながら歩いている。



飼い主は彼女のほうらしく、抱っこしてもらおうと彼女の足にすがりつくが、彼女のほうは彼氏との会話に夢中。




挙げ句の果てに、



「こら!おとなしく歩きなさい!」



と怒る始末。



結局、二人と一匹はそのまま海水浴客の中に消えて行った。




人でも犬でも熱いものは熱いのだ。