Sea Breeze Season8 -83ページ目

夏の後片付け

今日、海の家を撤去した。





屋根に上がって看板を外す時は特に寂しさを感じる。





屋根の上から見渡すと、夏の間あれだけいた海水浴客もまばらで、砂浜の広さだけが目につく。





いくら暑くてもやっぱり夏が終わろうとしているのを感じさせられる。





まわりの海の家もほとんど解体作業を済ませ、後は撤去するだけだ。






次の週末には、もうただの砂浜に戻っているだろう。


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やり残した事

とうとう9月になってしまった。





海の家の営業も終わった。




暑い日が続いていても、なんとなく季節としての夏は終わった感じがする。






夏が始まる時は、あれもこれといろいろ考えていたのに、結局大したことはできなかった。






だからと言って、決して夏を満喫できなかった訳ではない。






今年の夏も楽しかった。






それでも夏が終わる時は、何かやり残したような気がする。





欲張りすぎなのかなぁ?

熱いって言ってるのに

とにかく今年の夏は猛暑続きだ。





この日も暑かった。




砂浜の気温は37度。





海から上がってくるお母さんと子供。





裸足の子供は大泣きしている。





それはそうだ。


今日の砂浜も焼けるように熱い。





その子供に向かって、お母さんは






「ほら、早く走って来なさい!走れば大丈夫だから!!」






そんなことを言っているが、自分はちゃっかりビーサンをはいている。





かわいそうにその子供は泣きながら走ってきた。





そんな親子を何人も見かけた。






そのお母さんが売店にビールを買いに来たので、





「今日の砂浜は裸足の子供にはキツいですよ。」





と言うと、





「大丈夫ですよぉ。」






と、まるで気にしていない様子。




このお母さん、全然わかってない。





そして両手にビールを持ったまま、うっかり裸足で砂浜に出てしまったお母さんは、





「熱っ!!」






と言って、ビールを落としながら慌てて戻ってきた。






それを見て、





「大丈夫ですかー?」






と声をかけたが、






本当はこう言いたかった。







「どうだ!思い知ったか!!」