ランニング動作は単純なようで複雑です。

右は片足立ちできるのに左はできない、左側には上半身を旋回できるのに右側には動かない、足指の力が左右違いすぎる、壁に沿って横向きに立ち壁と反対側の脚が上げられない、などなど。
たくさん駄目出しされて、たくさんの補強メニューを宿題に出されて、毎日真面目に地味な筋トレに取り組んでおります。

それもこれも、全ては来シーズン大飛躍のために!!!
12月は、走行距離こそ250キロそこそこでしたが、レース、タイムトライアル、ペース走などのポイント練習がほぼ週2回、とこれまでより多く、ポイント練以外の日に行っていたジョグもペースが速すぎました。キロ6分くらいで、ゆっくりじっくり走るべきところを、キロ4分半から5分くらいで、気持ちのままに走ってしまっていました。
とにかく12月は追い込んで、1月と2月と徐々に(質は維持しつつ)量を落としていき、2月22日の東京マラソンでは自己ベストを5分更新して、2時間55分で走りきる計画でした。(結果は、年末に腸脛靭帯炎発症、2月の東京は棄権で今シーズン終了です。)
これまで通り、ポイント練を週1回、通常の疲労抜きジョグも6分くらいで行っていれば、おそらく故障はなかったと思います。しかし、それでは自己ベストが狙えたかどうかは疑問です。パフォーマンスを上げ自己記録を向上させるには、練習の質や量を高めることが必要です。
走り込みと並行して、鍼やマッサージでしっかり体をケアしていれば、大丈夫だったかもしれません。走り込みの時期を故障せずしのいだ可能性は大です。そして、好調ゆえの慢心で、ケアを怠ったのは否めません。
しかし、ここで根本的に体のバランスを見直し、弱い箇所を強化し、正しい動き作りができれば、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、練習で追い込める体が完成し、スピードのある効率的なランニングフォームも身について、今後飛躍的に伸びるのではないか、と日々ワクワクしながら、地味~なリハビリトレーニングを継続中です。
来シーズンの飛躍を誓います!
疲労をためず血行を促すスロージョグこそが、故障の回復を早め、パフォーマンスを落とさず競技復帰する近道だと信じて、年末から2月上旬までを過ごしましたが、日に日に走れる距離が短くなりペースも落ちていることで、ようやく観念して(東京マラソンも諦めて)、休養と治療にあてることにしました。
2月下旬に、アスリートが信頼をよせる整形外科医をたずね、自身の動きの癖を見てもらったところ、故障の原因が体の歪みだったことを知りました。
年末に故障してからも、なんとか2月の東京に間に合わせなければ、と、走っては痛み、痛みが消えたら走るという毎日でしたが、そんな中、治らない焦りから、鍼治療に1回、マッサージに1回行きました。さすがに、セルフマッサージやストレッチを遥かにしのぐ効果があり、治療の翌日は、嘘みたいに違和感なく走れました。とはいっても、痛みが出るタイミングがいつもより遅いというだけで、結局途中からは痛くて走れなくなりました。当たり前ですよね。鍼やマッサージで炎症が治まったわけではなく、一時的に筋肉がほぐれただけなので、緩んだ筋肉にストレスをかけたら、再び緊張するに決まってます。折角の治療でしたが、焦るあまりについつい元も子もない選択をしてしまい自滅してしまったのです。
特に、記録を求める真面目なランナーほど、パフォーマンスが落ちるのを嫌がり、休むべきなのに休めないのだと思います。そして、かなり時間が経ってから、ようやく全然故障が治っていない自身に気づき、あの時しっかり休んでいたら今頃は走れるようになってたのではないか、、、と、後悔するパターンに陥るのです。
腸脛靭帯炎になってしまったのは、大腿筋膜張筋や大臀筋群が緊張して腸脛靭帯にストレスがかかり、ヒザ関節との摩擦で炎症をおこしてしまったのが原因ですが、

では、なぜ大腿筋膜張筋や大臀筋群に過度のストレスがかかったのか?

オーバーワークであり、休息やケアを怠ったことの蓄積疲労であったのでしょう。

では、なぜ片側だけ?

左右のアンバランスの原因は、動きの癖だったり、骨盤の歪みなのだと思います。

一時的な炎症緩和や疲労回復にはストレッチやセルフマッサージ、さらに効き目があるのは、鍼やスポーツマッサージでしょう。

そして、根本的に治す、つまり故障しなくするには、専門家についての動きの矯正、弱い箇所のトレーニングをし、骨格や筋力をバランスよくすることが必要です。ハードワークに耐えられるようになり、体幹部や脚の動きを効率の良く走力に繋げられるようになるはずです。