教授こと、坂本龍一さんが
中咽頭がんで治療に入るって言う
報道がありました。
教授と言えばYMOですが
『いけないルージュマジック』
のPVで、清志郎さんとキスしてるの見て
当時の私はその映像に
目が釘付けになったものでした。
その清志郎さんも
同じく咽頭がんだったわけで…
彼は一度は復活したけれど最期は
がんに連れていかれてしまった(´;ω;`)
教授の治療をめぐって、
いろんなことを言ってる人達がいるけど
人ひとり、命がけの治療に入ろうとしてるときに
なんてふざけた奴等なのかと、憤りを覚える。
清志郎さんだって、放射線治療を受けてた。
私だって、反原発派だし
絶対に核兵器も許せないけれど
でも
放射線治療も受けたし
CTやMRIやRIも何度も受けた。
もちろんマンモグラフィーも。
放射線照射の部屋ってところは
あの三枚羽の扇風機みたいな
放射線管理区域のマークが
ドアにバッチリ描かれていて
しかもドアは驚くぐらい分厚い鉄の扉だし
照射のための準備が終わったら
その部屋には完全に患者一人だけになり
スタッフは分厚いドアの向こう部屋へ消え
ガラス越しにこちらを見ている。
薄暗くて、レーザーのような赤い光が出て
患者はそんな場所に横たわらせられ放射線を
照射される。
私は、あの治療を受けるのが
ものすごく怖くて怖くて怖くて…
ドクターに核兵器の放射能とどう違うのか
何度も何度も訊いたりしてた。
それでもやはり怖さは消えず
だけど
私には守るべき人達がいるし
ここを乗り越えないと生きれないと思ったから
なんとか最後まで治療を受けた。
核兵器と同じようなものなのに
原発と同じようなものなのに
でも、わたしの命は
この放射線が繋いでる…
放射線の平和利用と
私利私欲のための利用との違いを
文字どおり肌で感じて
毎回毎回、葛藤していたよ。
清志郎さんが治療していた時期と
私が治療を受けた時期は重なっていたから
放射線の治療を受ける度に
彼の顔も、脳裏に浮かんでた。
つくづく
本当のことは当事者にしかわからない。
マスコミの言ってることに
真実はないのかも知れない。
そんな風に感じた、教授のガンを知らせる報道だった。
坂本龍一さま
治療はきっと、つらいこともあると思いますが
どうぞ、顔晴って乗り越えてくださいね!
快方に向かわれますよう
心からお祈りしています。