ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 5月26日(日)西京極Gで行われた京都ラグビー祭の招待試合『同志社大学vs帝京大学』を観戦した。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 帝京大学は、昨年第49回ラグビー大学選手権・決勝で筑波大学を39-22で破り、史上初の4連覇を達成している。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 帝京大学のその強さはいろいろとあるだろうが、私が肌で感じているのは、岩出監督をはじめスタッフ、関係者、そして大学当局が全面的にサポートいているということです。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 昨年、菅平の夏合宿を視察に行き、帝京大学の練習試合も見学した。サポートというのは、設備とか活動費とか環境とか経済面やハード面だけではない。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 私が帝京の強さは、スタッフやトレーナー、そしてその他関係者の献身的な支えがあるからだと思う。だからこそ帝京大学ラグビー部の選手達は、ラグビーに打ち込める。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 菅平でも感じましたが、帝京の選手達がラグビーに打ち込む姿勢はハンパじゃありません。そういう目をしている、そういう身体をしている。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 ラグビーは激しいコンタクトプレーが多い競技なので、技術よりもまずは屈強な身体を作ることが大切だと思います。帝京はトレーナーを含むアスレチックチームが科学的にプログラムを組み、メディカル・チームもサポートするらしいですね。


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そうそう身体作りには必要な食事も専門家がケアーしていると聞きます。同志社に必要なのはその科学的な手法による身体作りにあると言われています。



ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 さぁ、そういう点も踏まえて、西京極に乗り込んできた“赤い稲妻”を“紺グレ軍団”がどう受け止めるのか!私も胸の高鳴りを抑えて京都に向かいました。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 14:00キックオフ!この日は快晴、汗ばむ陽気でした。やはり強い帝京は今年も健在でした。前半4分、8分と立て続けにトライ!二本目は②坂手選手、京都成章出身の2年生、京都ラグビー祭ですから彼も張り切っていたのでしょう。


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今日の同志社は①北川、②安井、③才田、④山田、⑤冨田、⑥土井、⑦清水、⑧田淵、⑨岩村、⑩渡邊、⑪宮島、⑫木村、⑬林、⑭吉澤、⑮藤本がスターターでした。



ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 一方的な試合になるのかと危惧しましたが、スクラムでは相手反則を機に有利に組めていた。前半14分、そのスクラムから出たボールを⑬林君に繋ぎ右中間にトライ!


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 反撃の狼煙を上げました。同志社香里出身の2年生林真太郎選手は今年に入り絶好調ですね。と、言うかゲーム毎に当たりの強さが増してくるのが楽しみな選手です。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 この後は一進一退の攻防でしたが、やはり取りきれない同志社と、ブレイクダウンで圧倒的な強さを見せる帝京との差が出た感じです。


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前半は24-7と帝京リードで折り返しました。



ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 今年の帝京は少し戦い方が変わってきたように思います。帝京と言えば鍛えられたFWがゴリゴリと愚直に前へ出るチーム。あまり展開ラグビーを好まないチームだと思っていました。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 しかしこの日の帝京は違っていた、⑨流選手が軽快にボールを裁き、バックス陣がどんどんどんどん、スピードに任せて走りまくる。気持ちの良いぐらいの展開ラグビーでした。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 後半の帝京のトライもすべてバックスがあげたもの。さて、同志社もこのままでは終われないでしょう。後半からはキャプテン秋山、ロック森山も投入し、必死のパッチの形相になってきました。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 あっ、選手もファンもですよ!その気持ちが通じたのか、後半16分には敵陣ラックからセンターが繋ぎ、最後は⑮藤本選手のトライ!


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 この藤本選手、長崎北陽台出身の4年生、バイスキャプテンでもあります。私は入部当初から目を付けていた選手です。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 2年前にあの帝京をあと一歩に追い詰めた試合でも彼は2年生で活躍いていた。昨シーズンは残念でした、5月5日の同志社ラグ祭の慶應戦、足を大怪我、1年間をリハビリで過ごしたのでしょう。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 最上級生のラストシーズンに彼が戻ってきてくれたことは、私個人としても涙が出るくらいウレシイことです。その藤本君は最後の最後、ロスタイムには相手キックを拾いトライする活躍ぶりを見せてくれました。



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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 全体的には帝京の強さが際立ったゲームでしたが、後半の後半には同志社のリズムが出て、宮島君の個人技によるトライもあったので、“健闘した”と言ってもイイんじゃないでしょうか。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 この日は有望新人の快速ウイング松井選手をセブンス出場のため欠く布陣でもありましたが、同志社の選手達は良く頑張ったと思います。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 さて、今年の同志社大学ラグビー部、立命館戦の大敗はいただけませんが、先週の早稲田戦、そして昨日の帝京戦、少しづつですがチームの状態も上向いてきちょうに思います。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 何と言っても帝京戦でスクラムが安定いてきたことが頼もしい。北川、才田の東福岡出身の両プロップ、ロックを含めた前5人がしっかりとスクラム強化に取り組めば、どこにも負けないスクラムが組めると思います。


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さて、来週は長野・伊那で筑波大学と対戦する。伊那まで大阪から車を飛ばして応援に行きまっせ(その予定)!


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さぁ、昨年の準優勝チーム筑波を撃破して、ここに同志社アリのアドバルーンを揚げましょうゾ。


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頑張れ同志社!しっかりと練習するのだゾ!




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