星空を写してみよう | Guitarと星空と自然観望

Guitarと星空と自然観望

アコギ、星空、野鳥、自転車、自然が好きです。

今日は、完全にネタ切れ なので どうでも良い話を・・・書いてしまおう。

最近はデジタルカメラの進歩がめざましい、そこで、デジタル一眼で星空でも撮ってみようか

と お考えのアナタに朗報。  比較的短いレンズを使っても固定撮影だと  星は「線」に

写ってしまう(50ミリでもせいぜい30秒が限界)そこで 腕に自信のある方は以下の工作

をすると  赤道儀なんぞを買わずとも  星野写真が 撮れる! (責任はもたない!)


まぁ 参考にはなるかも・・・ (無責任極まりない) うわっはははは。(^_^)

-----<説明の始まり・・興味の無い方は長いので読まないでいいです>---------

◎夜空の星座等の星々を写真に撮る場合、どのような方法があるのでしょうか?

一般的な35mm版標準レンズ(50mm、F1.8程度)を付けたカメラで撮影する場合を考え
て見ましょう。

(1)固定撮影

    ASA100程度の感度でも30秒程度の露出をかけると、空の状態さえ良ければ6等星を
    写す事が可能であり、30秒の露出時間であれば、星が地球の回転によって移動するために
    起こる「星像の流れ」は比較的少なく、ほぼ点状に写せる。いくら標準レンズといっても長
    時間露出した場合(例えば1時間等)星座は北極を中心に円を描く線状に写ってしまいます。
    また、短い露出時間にしたくても、暗い星雲や星団、或いは彗星といった対象を撮影するた
    めには長時間(20分以上)の露出が必要であり、露出時間と点状に写す事は相反します。
(2)追尾撮影

    暗い撮影対象が動く(正確には地球が回っているのですが)という星を点に写すためには、
    何らかの方法で、地球の回転に合わせて、星を追跡すれば良い事になります。

(3)星座(星空)の動き

    では、星を追跡するためには星はどのような動きをしているのか?を知る必要があります。
    簡単にいいますと、「天の北極を中心に一日で一周する」ですね。
    天空には長さが有りませんので、「何分で何Km動いた」という表現が使えないため、先
    に書いた通り、一日で一回転→24時間で360度→60分で15度→20分で5度動い
    た、と言うように、角度で、その動きを表わします。
    つまり、星座や星雲等を点状に写したい場合で、暗い対象物を写し込む場合、20分程度
    の露出が必要と言う事であれば、天の北極を中心に「20分間」で「5度の角度の向き」
    を変えられる装置が有れば良い事になります。
イメージ 1
    だとすると、具体的には、下図のような装置が考えられます。
イメージ 2
    以上のような装置を作り、「追跡移動板」を5度角を20分で少しずつ移動させるための
    微動装置、天の北極に回転軸を簡単にセットする方法を作り加えれば良い事となる。

はぁ~~疲れた~~こんなの作る労力を考えたら 買ったほうが楽  だよね。

作るのが好きな方に だけ お勧めする わけですぅ   (^^ゞ