
五木寛之先生の公演
自殺者が3万人を超える・・これは社会が病んでいるから・・
こんな社会で悩みもない明るく元気・・こっちの方が病気かも・・
しかし表面は明るく見えても、心の中は苦悩で一杯なのかも・・
こんな時代だから、泣いたり、落ち込んだり、暗い気持ちになっても良い・・
こちらの方がまとも・・そう・・心の病にかかった自分を責めてはいけないの
だ・・また、悲しい歌を聴いて、悲しく涙を流したり、感動して泣くことは、
しごく当たり前のこと、もっともっと心に訴える歌や芝居などの芸術に心をゆ
らせてください。
局
メアリー佐野氏 トーク。モダンダンスの創始者イサドラ・ダンカンの3代
目後継者。3曲の短いダンスを披露。
敬
1.松原健之氏 「旅の終わりに」に出演。それが縁でテイチクより9/21に
「金沢望郷歌」(五木寛之氏作詞)でデビューする。デビュー4日前に来て
もらった。「金沢望郷歌」のカップリング曲「もし翼があったなら」は「百
寺巡礼」の主題歌でもある。
(1)もし翼があったなら
(2)金沢望郷歌
松原健之氏退場。
2.山崎ハコさん
五木氏がハコさんを紹介。白いブラウスに黒っぽいパンツ姿。
後から安田さんとスタッフがギター等を抱えて登場。今回もセッティングだけ
だろうな~っと期待していなかった私は、ギターが2台・・あぁっ・・。
嬉しい誤算だった。ハコさんのギターは明石、神戸で披露された新しいギター
000-16だ。安田さんのはいつもの国産カスタムだ。
(1)望郷
この歌でデビューしたようなものです。松原健之さんと「旅の終わりに」
のオーディションですれ違った時を思い出します。
(2)こころの花(白い花)
「旅の終わりに」では、韓国の女の子の役で日本で自分が作ったこの歌
でデビューすることを夢見るという役でした。芝居の中でしか歌ったこ
とがなかった曲です。五木寛之さん作詞、ハコの曲です。
(3)旅路
初めて佐渡ヶ島に行った時の歌。歌手になってこんな旅ができるように
なって嬉しかった。
(4)ヨコハマ
私のファンの中で一番の曲です。
横浜に出てきた時不思議だったのが「海が見えない」ってことだった。
(自分が越してきたとところからは)
そごうで良く食事をする。横浜は住みやすい良い町です。
目を閉じてこの歌を歌うとあの頃のことが目に浮かびます。
ハコさんがイントロを弾きかけたが音が出ない・・ハプニング・・
気を取り直して熱唱。
五木寛之さんが安田さんを紹介。公私共にハコさんの最高のパートーナ
ー。
アンコールをお願いしたい。自分が暗い話をしたので皆さんを元気付け
る曲をお願いします。
(5)気分を変えて
会場がいつものごとく手拍子とともに最高潮!。
五木寛之さん 最後に出演者を紹介。花束贈呈。 終演。