最近は田舎においても光(公)害がひどく、人工衛星から夜の地球を撮影した写真を見た事が有るが、日本は世界の中でも一、二を争う光害の国で、スターウォッチングにはかなり厳しい条件だということが判る。
東京や大阪のような大都会、あるいはその近郊では、スターウォッチングには不利(不可能)のようにも思えるが、時と場所を選べばそれなりに見られるもので、現在、私の居住する松○市内でも「すばる」「アンドロメダ大星雲」「オリオン大星雲」などを双眼鏡で確認することはできた。
また、特殊なフィルターなどを使ったりちょっと工夫すれば、結構見る事ができる。
可能なら、自動導入型の望遠鏡があると、多少空の状態が悪くても「そこにあるハズ」のところに振り向けてくれるので、探す手間が省けて「観ること」に専念でき、便利。
都会の星空観望の場合、大型の機器を高いお金を払って買う必要(意味)がないので、コンパクトでも光学性能が良く、使い勝手の良いものを選ぶほうが、後々良いのかも知れない。