Twitterでの見出しに驚かれた方も少なくないだろうと思いますが、僕たちBaa Baa Blacksheepsは11月29日、二条nanoでのライブ出演を機に、いったんライブ活動を休止することとなりました。
昨年11月にバンド名を新たにし、今年7月にはギター・こにーくんが正式加入。4人体制で再び活動を頑張っていこうという矢先、どうして休止なのか、きっと多くの方が疑問に思われるでしょう。
結論から言えば、今回の「ライブ活動休止」という言葉の通り、Baa Baa Blacksheepsは活動自体を休止するのではありません。いわゆる「無期限休止」だとか、決して「解散」の2文字を避けるべくしてオブラートに包んだ表現をしている訳ではないのです。
……バンド活動を始めて、早3年。少しずつバンドマンや音楽関係者との繋がりも増え、楽曲や演奏のクオリティも向上し、色々な方がライブハウスに足を運んでくれるようになってきました。けれど、僕らを取り囲む環境が大きく変わったかと言えば、胸を張れないのもまた事実。
もちろん、僕らが音楽をしてきたことで出会えた一人一人が、いかに僕らにとって大きな意味を持つか、価値あるものかは、言うまでもありません。僕らメンバー自身に対しても言えることですが、それまで全く別の時間軸を生きてきた者同士が出会って、今やすっかり互いの生活を形作るまで互いが心に根差しているということは、それだけでとても尊いこと。「音楽を続けてきてよかった」と何度となく思った理由は、間違いなくそこに尽きます。
それでも。
僕らはそこで満足していてはいけないのだと、ある時、心から痛感しました。
僕らは日常生活の隙間を縫うようにしてただライブそのものができてさえいればいいのではありません。
「曲がりなりにも続けてきた音楽がたった一人二人でも心を揺さぶり、涙を零させた」、その真実と瞬間とを、もっと広い場所で、もっと響く声で、数えきれないくらいの人の前で、証明したいのです。
そのために足りないもの、必要なものをこれから時間をかけて一つ一つ拾い集めていこうと、メンバー全員で長い時間をかけて話し合い、決めました。
ライブ活動休止中は、これまで以上の時間と労力を割いて新しいアルバムも制作します。
そして、何より大事なライブ活動再開時期ですが、今のところ2013年春頃を予定しています。モノクロの冬を越えて陽射しも風も暖かくなったら、また会いましょう。
ライブハウスで皆さんに会える機会が少なくなるのはさみしいですが、向こう岸で今よりもたくさんの人が笑っていてくれるのなら、それに耐える意味は途方もなく大きいはずだと信じています。
dinoくんやこにーくんは現在、他バンドのサポートも務めているので、もしかしたら彼らとはライブハウスで会えることもあるかも知れませんね。
いずれにせよ、またステージとフロアで皆さんと同じ時間を共有できるその日まで、今までと変わらず応援していただければ幸せです。
今よりも強く心に届く歌を、肌を震わせる圧倒的な音で鳴らせるように、きっと成長して帰ってきます。
いつもそこにいてくれてありがとう。これからも、どうか見守っていてください。
Baa Baa Blacksheeps一同より
