僕は今でも、政府へ浜岡原発の停止を働きかけたのは、中部電力本人ではないかと疑ってます。なので、あの中部電力の記者会見での、苦渋の決断的な感じが嘘くさく思えてしまいます。
繰り返しますけど、根拠はありません。
電気事業連合会の会員では、沖縄電力とともに原子力発電所を持たない会社ということになり、一ぬけたは許さんぞという圧力がないよう、政府からの要請という形にしたのではないかと思ってます。(想像です)
この後のシナリオとしては、美浜原発と敦賀原発の40年稼働の原発使用延長の中止と、柏崎刈羽原発の定期点検原子炉の再稼働中止かなと思っていましたが、こんな記事が出てきました。
首相「浜岡以外の停止求めず」
以下記事引用**********************************************************************
菅 直人首相は8日、中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)以外の原子力発電所の運転停止を要請する可能性について「それはない。大きな地震が来る可能 性が特別に高いので、特別なケースという位置づけだ」と述べ、浜岡以外の停止を求めないと明言した。中部電が浜岡原発の全面停止の結論を持ち越しているこ とに関しては「しっかり話をして理解をしてもらいたい」と語り、説得を続ける考えを示した。都内で記者団の質問に答えた。
仙谷由人官房副長官は同日のNHK番組で「私どものエネルギー戦略、政策としては原発を堅持する」と述べ、野党の一部などが求める脱原発路 線と一線を画す政府の立場を強調した。浜岡以外の原発は「現時点で30年以内に震度6以上の地震が起こる確率が1%以下のところがほとんどだ」と説明。 「特に日本海側、瀬戸内にある原発は心配ない。科学的にもそういう結論が出せる」と語った。
浜岡原発については「浜岡だけ87%の確率で(大地震が)起きる。科学的にも素人的にも問題だという判断だ」と、首相の停止要請は妥当との認識を示した。
他の電力会社の反発を招かないよう、慎重な発言ともとれますが、やはり気になるのは仙谷氏の発言です。
「特に日本海側、瀬戸内にある原発は心配ない。科学的にもそういう結論が出せる」
地震学者の予測かなにかを根拠にしているのでしょうか。もしそうなら、さっき外れたばっかりじゃんと言いたくなりますね。
テレビを見た訳ではないので、細かなニュアンスは解りませんが、科学的な結論とは何なんでしょうね。ちょっとあり得ない発言です。
しかも問題のある原発は、浜岡以外だと日本海側に集中している気さえしますし。
特に、原子力銀座ともよばれる福井では、福井大地震がおきてから60年以上経ちます。戦後に起きた地震としては、阪神淡路大震災が発生するまで最も大きな地震として知られていました。また隣の石川県や新潟でも、数多くの大きな地震が起こっていて、日本海側ではいつどの程度の地震災害が発生するか、だれも予測は出来ないはずです。仙谷氏の発言の意図は、こういった事情をどう解釈したのか知りたいところです。