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気になるニュース

さて、クマに関するニュースがまだまだ多いようですね。こんどはこんなニュースです。

「クマよけ鈴」人気 県内で売り切れ続出  

以下記事引用

 各地でクマの出没や被害が相次ぐ中、登山などで持ち歩く「クマよけ鈴」が売れ行きを伸ばしている。兵庫県内でもホームセンターやアウトドア用品店などで売り切れが相次いでいる。

  今年29件の目撃情報があった佐用町の「コメリホームセンター佐用店」では、販売している約15種類の鈴のうち、クリップで簡単に取り付けられる軽量タイ プのものなど5種類が売り切れになった。担当者は「9月以降、山での作業やウオーキングをする中高年が買っている」と話す。

 全国にアウトドア用品店を展開するメーカー「モンベル」(大阪市西区)によると、鈴のほかにホイッスルや唐辛子スプレーなど、クマよけグッズの売り上げが例年の倍以上という。

 中国の鈴をクマよ けに加工している新潟県三条市の「外山(とやま)産業」では、9、10月の2カ月間で前年比5~8倍の売り上げを記録し、現在は品切れ状態。輸入品のため 入荷までに最低2カ月はかかるといい、「学校で配りたいからと2千個の大口注文が入ったが、断らざるを得なかった」としている。

 兵庫県森林動物研究センター(丹波市)によると、県内のクマの目撃や痕跡情報は、4~9月末で805件。9月の捕獲頭数は47頭と2001年度以降最多で、クマよけ商品の品薄状態は当分続きそうだ。

(小西隆久)


クマよけ鈴は実際かなり有効らしく、何度もクマに遭遇する可能性のある場所を歩いたことのあるベテランの登山家も、鈴でしっかりこちらの存在を示すことが重要と言っていたようです。ただし、人間の味を覚えた人喰い熊(ヒグマに限る)残飯に餌づいた熊、手負いの熊、子連れの熊の場合は、状況次第では効果が無い場合もあるらしいです。

こんにちは。

樹木の被害(主に寄生虫)についてのニュースを取り上げましたが、そこからドングリの不作→クマによる獣害と来て、そうなったらこんどはクマについてのニュースソースも気になりますよね。

クマ 「出没」は人間への警告だ

以下記事引用
■笛吹の狩人、米山光男さんに聞く

 笛吹市御坂町で桃やプラムを栽培する農家、米山光男さん(63)は狩猟免許を取得して43年になる地元猟友会の重鎮。ツキノワグマも7~ 8頭仕留めた狩人だが、最近頻発する「出没グマの射殺」を批判的にみる。「クマは減っている」と語り、「いま見直すべきなのは、クマの食べ物をなくしてし まった林業政策」と訴えている。(永持裕紀)

 秋から冬に同町下黒駒で米山さん夫婦が営む料理店に、米山さんが撃ったクマの剥製(はく・せい)が飾られている。仕留めた時体重約130 キロだった大物とは20年前の2月、御坂山地の山奥で出会った。最初の1発が当たったのに走って近づいてきた。2発目も命中したが、すぐ足元に。3発目で クマは息絶えた。「勝負をかけた命のやりとり」だった。

 20歳の時免許を取ったのは「勝負」が面白いと思ったからだ。けれど、この大物を仕留めたころから、狩りが面白くなくなってきた。山や森、動物の様子が「おかしい」と思えてきた。

 シカが増えた。クマが減っていることと関連があると米山さんはみた。それはクマの好物のドングリがなくなったからだ。御坂の山も椎(しい)やブナなどの天然林が伐採され、針葉樹の人工林に変わった。最近はクマを見かけないと米山さんは話す。「クマもかわいそうだ」

 米山さんは昨年、氏子を務める檜峰(ひ・みね)神社(同町上黒駒)の100ヘクタール近い自然林が県の指導で伐採されたのを機に、知事と 環境相あてに「林業政策の見直し」を訴える手紙を書いた。「野生動物や貴重な植物を絶やし、自然界の生態を狂わして、私たち人類まで絶やしてしまうつもり ですか」と記した。

 「クマの出没」は、自然が何か大切なことを人間に伝えようとしている警告と米山さんは考える。「出没は今年ドングリが不作だからじゃな い、日本中どこもドングリがなくなっているからだ」。クマ絶滅は自然のバランスを崩してしまうと、猟友会員のまま、クマと森の保護を訴える日本熊森協会に 入会した。

 人間や作物に危害を加える出没グマはすぐ殺せという声もある。森の変容を見続けてきた米山さんは話す。「元々の原因が何なのか、じっくり見直すべきチャンスです」

記事には県名が出ていませんでしたが、どうやら山梨県にある笛吹町という場所での話のようです。ブナというと白神山地など、東北や日本海側に多く自生していて、その他日本全域に分布する植物ですが、この方がおっしゃる通りブナが伐採されたあとは杉などが植林されることが多く(木材の価値に違いがあるため)、ブナ林は少なくなっています。

そう考えると、その年の豊作/不作の度合いでなく、絶対数としてドングリのなる山林が減っていることが、クマ出没の根本でしょうか。

林業の活性化案を現政府は立案しようとしていたり、環境面での貢献などもあって、今後は林業への注目度が上がるかもしれません。今後もこういったニュースに注目して行きたいと思います。

こんばんは。
ブログのためとはいえ、テーマを絞ってニュースを探していると、同じようなニュースによく出会います。またまたカシナガ(カシノナガキクイムシ)に関連したニュースです。
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キクイムシの食害拡大 和歌山県南部

以下記事引用
 和歌山県すさみ町江住の江須之川で、広葉樹に穴を開ける甲虫カシノナガキ クイムシの食害に遭ったウバメガシが大量に見つかった。同町では昨年、串本町との境界辺りで被害木が初確認されたばかりで、短時間で西側へと広がってい る。県林業試験場(上富田町)は「ウバメガシは紀州備長炭の原材料となるため、現地調査で現状を把握したい」と話している。

 今回、ウバ メガシの被害木を見つけたのは、田辺市湊の日下郁夫さん(77)。17日、狩猟期を前にハンター仲間と山道の整備で訪れた時に気付いたという。被害に遭っ ているのは直径15~25センチの大径木ばかり。数十本ほどあり、上部まで無数の穴が開いている木も見られる。根元には木くずが落ちて白くなっている。

 日下さんは「昨年も同時期に来たが、その時はなかった。このまま放置すれば大変なことになる」と心配する。同試験場の栗生剛研究員は「普通は根元近くに穴が開くが、ここでは上部まで穴が開いている木が多い。虫の密度の高いことがうかがえる」と分析している。

 カシノナガキクイムシはもともと和歌山県に生息している甲虫で、ウバメガシ以外にミズナラやコナラ、シイなども食害する。木の直径が10センチを超えてくるころから食害に遭う確率が高くなる。

  県内では1999年、熊野川流域を中心にシイやカシ、ナラ類の木が大量に枯死する被害が発生して同試験場が調査した。2004年に沈静化したが、07年に 再び被害が広がり始めた。県内でこれまでにすさみ町、田辺市、新宮市、北山村、那智勝浦町、古座川町、串本町の7市町村で被害が確認されている。

 被害が広がる原因についてはっきり分かっていないが、近年、里山での木の利用が少なくなり、古木を切って次の世代の木を生やすという更新がされなくなったのが一因ではないかとみている。

 栗生研究員は「ウバメガシは穴を開けられても枯れにくいため、被害を把握するのが難しい。被害木を見掛けたら連絡してほしい」と呼び掛けている。

記事にもあるとおり、ウバメガシと言えば備長炭ですね。化石燃料全盛の近代においても、たくさん流通するブランドでもある備長炭の原料が、カシナガにやられてしまうとなると、和歌山の地場産業は大問題ですね。

ある人によれば、カシナガの被害が大きく広がっても、山全体がやられるようなことは無いということでしたが、そうはいってもこんなに同じようなニュースが各地で出ていると、無性に心配になってしまいます。