比叡山登山 2 八王子山の奥宮 | ビービービーのブログ

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日吉大社の両宮を参拝後、奥宮がある八王子山へと登っていきます。
八王子と言えば、東京都八王子市を思い浮かべると思います。実際に八王子市の名前の由来は、この八王子山であるようです。

東本宮と西本宮の間に、奥宮がある八王子山の登山口があります。ところどころ段差が大きいところもありますが、さすがに神社の中にある道なので、きちんと整備されています。八王子山の標高は381mで、歩く距離は約1kmあります。
ちなみに、毎年行われる日吉大社の大祭である山王祭では、この道を1.5tのお神輿を担いで登るそうです。相当キツイでしょうね。

山道はなだらかですが、この時点で奥宮へ向かう参拝客はゼロでした。登山口の脇には、奥宮の拝所があるのでそちらで参拝を済ませることもできます。


道中には、磐座と思われる巨石がありました。写真では見えづらいのですが、落下防止のために太いワイヤーで固定されていました。


登り始めて18分、階段の向こうに奥宮を支える櫓のような柱が見えてきました。どうやら山頂近くまで来たようです。


ふと右手を見下ろすと、木の間からは大津市の町を望むことができます。わかりにくいのですが、町並の上側には琵琶湖が広がっています。



奥宮に到着しました。奥宮ということでもっと小さな社を想像していましたが、二つとも大変大きな社殿をもつ、とても立派な奥宮でした。こちらの建物も安土桃山時代末のものだそうです。加工した木材などを運ぶだけでも、大変な労力だったことでしょう。


階段から向かって右手が、牛尾宮です。東本宮の本殿に祀られている大山咋神の荒魂が祀られています。


こちらは左手にある三宮宮。東本宮にある樹下宮で祀られていた、鴨玉依姫神の荒魂を祀っています。


奥宮の中央には、大きな磐座がありました。もともとは、この磐座を信仰することからこの日吉大社が始まったと言われています。ここが元々の神の依代ということですね。

荒魂がお静まりいただくよう参拝をしたあと、念のため山頂にいけるのかどうか見て回りましたが、どうやら難しいようです。まあ荒魂ですのでここは参拝を終えて、そそくさと下山しました。このへんは金剛山での経験が頭にありました。



下山しながら、山王信仰や神仏習合について、あれこれと考えをめぐらせていました。
結論が出る筈もありませんが、こうして現地を見てまわって、神道と仏教の結びつきは、自然発生的にでてきたポジティブなもののような気がしています。

下山してすぐに日吉大社を後にしました。続きは比叡山を歩いて登る東海自然歩道を紹介したいと思います。