ちょっと寝すぎて疲れました。
では比叡山登山の様子を詳しく。正直言いまして、三日間の山歩きの中で今までで一番疲れました。ちょっと欲張りすぎましたね。
出かける数日前から、歩く行程を今までに無く念入りに調べましたが、いろいろと情報が少なく(もともと比叡山全体を歩いて回る人が少なかったみたいです)、これで大丈夫だろうと思っていましたが思い違いもあり、かなり計画がずれてしまいました。それにしても疲れた。
JR湖西線の比叡山坂本駅で降りて、ここから比叡山山麓にある日吉大社まで歩きます。徒歩で20分程度の距離です。
参道にある鳥居のいくつか目かは忘れましたが、ここからは直線距離で400mほどのところに日吉大社の入り口です。参道の紅葉は、3-4分程度です。
正面に丸い山が見えてきました。八王子山と言いまして、日吉大社の境内の中にあります。今回比叡山のほかにこちらの山にも登る予定です。山頂の右下あたりに、奥宮の社殿が写っていましたが、写真を撮ったときにはまったく気がついておりませんでした。
参道のもみじも、見頃初めという感じです。今週末以降ならきれいな紅葉が楽しめるのかなという感じがしました。
日吉大社入り口です。夜はライトアップもあるんですね。どんな様子か一度見てみたい気もします。
昨日載せた写真です。境内で紅葉していたのはこの辺りだけで、後はまだ緑色でした。風が当たりやすい場所なので、早く紅葉したんでしょうね。
西本宮へ向かう参道にある山王鳥居。普通の鳥居の上部に、三角形の木組みを組み合わせています。合掌鳥居ともいうそうです。
西本宮の楼門につきました。
日吉大社は全体を大きく分けて、三つの場所があります。
一つはここ西本宮、もう一つ東側に東本宮、八王子山山頂付近にある奥宮(三宮宮・牛尾宮)です。通常の参拝ではこの西本宮と東本宮の二つをお参りします。
西本宮の拝所です。奥に本殿があり、こちらの拝所から本殿を拝む形式になっています。楼門から本殿までは一直線に並び、その周囲を回廊で囲まれています。
主祭神は大己貴命。
本殿の写真がなかったので、昨年撮った写真を。本殿の正面には立ち入り出来ないように処置してあります。
西本宮の楼門には、神猿(まさる)という日吉大社では神の使いとされる猿の彫刻が、合計4カ所ほどあるそうです。魔が去る、もしくは勝るということで、縁起がいいとされているみたいです。もし日吉大社に行かれることがあれば、楼門の屋根などを良く見てみましょう。
日吉大社には大きな境内摂社が5つあります。その一つがこの宇佐宮で、大分の宇佐神宮から勧請された宮です。西本宮のすぐとなりにあるのですが、本宮と変わらないくらい大きなお社です。
同じく境内摂社の白山宮、加賀の白山比咩神社から勧請されたものです。
日吉大社をお参りしながら、大分や石川の有名な神社にもお参りした気分になりますが、こんどは実際にそちらにも行ってみたくなります。
さて今度は東本宮です。楼門は西本宮と同じく、安土桃山時代末に立てられました。ちなみに境内にある建築物のほとんどが、織田信長の比叡山焼き討ちにあって焼失し、安土桃山時代末に豊臣秀吉の援助もあって再建されています。
豊臣秀吉の幼名が「日吉丸」であったこと、あだ名が猿だったことなどにより、日吉大社と豊臣秀吉には歴史に書かれていない深い縁があったという人もいます。
東本宮の本殿です。同時期に作られた西本宮や境内摂社と、とても良く似ています。主祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)。咋という漢字が、なかなかでてこないですね。
もともとこの日吉大社が出来たのが、比叡山にいるといわれたこの神様を祭るためで、延暦寺もこの神様を守護神としていました。後の山王信仰と神仏習合を象徴するのがこの東本宮で、西本宮の大己貴命はのちに大神神社から勧請されていたと言われています。
5つの境内摂社のひとつ、樹下神社です。他の境内摂社は独立した場所にありましたが、この樹下神社は東本宮の回廊内に、本殿によりそうように立っています。というのもこの樹下神社に祀られている鴨玉依姫神は大山咋神と夫婦であったと言われているかららしいです。
東本宮を参拝した後、いよいよ八王子山へ上り奥宮参拝をしますが、それは続きの記事で。
あと一つ、今日の散歩の記事を挟みます。



