こんどはイノシシ | ビービービーのブログ

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気になるニュース

今年はツキノワグマやニホンジカによる、里での被害のニュースが比較的少ないかなと感じます。昨年がちょっと多すぎたのかなというきらいもありますが、それに引き換え北海道のヒグマ出没や、スズメバチによる被害がちょっと多いのかなという感じもします。
こういった被害は、数年周期で起こるという分析もあるみたいですが、長い期間を通してみると、特定の野生動物が右肩上がりで増えていたり、明らかな温暖化の影響で年々拡大もしくは個体数の減少も見られたり。
様々な理由が複雑に絡み合って、なんだか難しい事態になっているような気もします。

ライチョウの縄張り荒らすイノシシ…乗鞍高山帯

以下記事引用
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岐阜県高山市の北アルプス・乗鞍岳の高山帯で、イノシシによる高山植物の掘り返し被害が相次いでいる。

 中部森林管理局によると、本来は高山帯に入り込まないイノシシが好物の球根を求めて出没しているという。周囲には国の特別天然記念物・ライチョウ が生息しており、専門家は「このまま放置すればライチョウの餌となる高山植物が減少し、生存が脅かされる。早急な対策が必要だ」と指摘している。

 中部森林管理局は先月下旬、乗鞍岳・屏風(びょうぶ)岳南西の高山帯(2700メートル前後)で被害状況を調査した。一帯はタカネヨモギやシラネニンジンなどの高山植物が自生している。対象は昨年に被害を確認したエリア約2ヘクタール。今年はそのうちの3~4割程度が掘り返され、イノシシの足跡とふんも数個ずつ見つかった。

 乗鞍岳の高山帯では今春にも、乗鞍スカイラインの終点・畳平近くの不消(きえず)ヶ池周辺でイノシシの死体が見つかっている。さらに、スカイライン沿いの桔梗(ききょう)ヶ原などでもイノシシが地面を掘り返したような跡が確認されるなど、高山帯への出没が相次いでいる。

 イノシシはセリ科の植物の球根を好み、高山帯に入り込むと貴重な高山植物が激減する恐れがある。北アルプスの高山帯でイノシシが確認されるようになったのは数年前からで、専門家は「平地で個体数が増え、餌不足になっているのではないか」とみている。

 実際、長野県側の南アルプスの一部ではイノシシや鹿が高山帯まで登って植物を食べ尽くし、ライチョウが絶滅の危機に直面しているとの指摘もある。さらに、植物の根には土壌流出防止の役割もあるため、少しの雨でも土砂崩れが起きやすいようになっているという。

 信州大学の中村浩志教授(動物生態学)によると、乗鞍岳に生息するライチョウは季節や年によって確認される数がまちまちで、生息数は不明。ただ、中村教授は「何らかの対策を講じないと取り返しのつかない事態に発展しかねない」と警告している。

 管理局も対策を検討する考えだが、高山帯への侵入を防ぐ妙案は現段階では見つかっていない。どういうルートで高山帯に入り込むか分からないため柵を設置することができず、鳥獣保護区となっている乗鞍岳では、わなや猟銃を使うには環境省の許可がいる。

 さらに、最近ではツキノワグマやオコジョ、アナグマなどの目撃報告も増えており、ライチョウへの影響が懸念されるという。中部森林管理局の元島清 人・生態系管理指導官は「現在の状況を放置するとライチョウが減少する可能性がある。環境省や岐阜県などの関係機関と相談して対応を決めたい」と話してい る。

 ◆ライチョウ=体長約40センチ。氷河期に大陸から渡ってきた生き残りとされる国の特別天然記念物。生息範囲は北、南アルプス、御嶽山などの主に高山帯に限定されており、岐阜、長野、富山各県は県の鳥に指定している。


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記事によれば、イノシシが高山帯で確認されるようになったのは、ここ数年とあります。

ということは、通常であればあまり高い場所を好まない動物だったということでしょうか。


単純には言えないのかもしれませんが、温暖化によって標高の高い場所でも、イノシシが生息できるようになったとも想像できます。


少し調べてみると、どうやらイノシシの生息域は近年北上を続けているとあり、やはり気温の上昇による影響が疑われるのかなと感じました。


もちろん、雷鳥の保護だけが重要ではなくて、いろんな生き物が元々のバランスを保って、多様性のある生物分布が理想だと思います。雷鳥の生息はその象徴のような物なんでしょうか。