大台ケ原へ その2 | ビービービーのブログ

ビービービーのブログ

気になるニュース

大台ケ原の最高峰、日出ヶ岳の手前からでした。昨夜は続きをアップできませんでした。しつれいしました。



ビービービーのブログ
山頂近くの階段を上って行きます。周りの木々は葉を散らしていますが、こころなしか元気が無いように感じます。


ビービービーのブログ
山頂部分には、さらに高いところからと、展望台が設置されていました。屋根付きの休憩所も兼ねているみたいです。周りに生えているのは、すべてミヤコザサのようです。


ビービービーのブログ
山頂に到着しました。こちらが三角点です。日出ヶ岳は標高1694.9mで、周囲を同じような高さの山で囲われ、そのさらに周囲は高い崖で成り立っています。その山地全体を大台ケ原山と呼ぶようです。文字通り台形のような形をしている山地ですね。


ビービービーのブログ

ビービービーのブログ

見渡す周囲の低い部分は、たくさん紅葉していました。ちょっと赤っぽく撮れてしまったような気もしますが、結構きれいでした。


ビービービーのブログ
木造の展望台に上ってみました。筋状の雲が、青い空をより際立たせるようでした。こちらからも三重県側の海が見えています。


ビービービーのブログ
日出ヶ岳を後に、ルートへと戻ります。上る時はそう感じませんでしたが、下るときはとても急な階段だったと気づきます。


ビービービーのブログ
先ほどより標高が低い、正木ヶ原というポイントにさしかかりました。どうやらこのあたりから、立ち枯れの木が目立ち始めています。さきほどから歩いていて妙な感覚に陥ってきました。それは、たくさんの笹が繁茂しているにもかかわらず、低く刈られたように見えるのです。僕が知っている山の笹は、背丈かそれ以上の高さにまで伸張するので、人為的に刈り取られなければこのようにはならないと思いました。とてもではありませんが、笹の範囲が広すぎるので、人手は入っているわけがありません。


ビービービーのブログ
その答えが看板に書いてありました。どうやら大台ケ原にはたくさんのニホンジカが生息していて、笹の上部を食べているため、まるでカバープラントのように低い丈の笹が広がっているということらしいのです。



ビービービーのブログ ビービービーのブログ ビービービーのブログ
話には聞いて言いました。でも実際に聞くのと見るのとでは大違いです。これが大台ケ原のすべてではありませんが、一部分ではこのような風景が広がっていました。ある意味驚くべき光景ですごい世界ですが、ちょっとばかりショックを受けてしまいました。
立ち枯れているのはトウヒなどの針葉樹で、笹の繁茂が新しい実生の生育を阻害して、苔などが生える湿気が無くなり、さらに笹を主食とするニホンジカの個体数が増えて、新しい樹木の実生や枝葉、さらには樹皮を食してしまい木々が絶えてしまったようです。
ただ、その原因は昭和30年代の伊勢湾台風によって、多数の樹木が流出したことが主因と言われているそうです。
まだ一度来ただけなので、詳しいことはちゃんと見聞きしているわけではありません。

深く考えさせられるテーマなので、一度大台ケ原でのレクチャーを受けてみたいと思いました。

ということで、もうすこし続きます。