安定供給とは言えない原子力発電 | ビービービーのブログ

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明日から台風の影響で天気が崩れるみたいなので、今日の日差しは貴重な夏らしい天気をもたらしたという意味で貴重でした。去年のことを考えると、少々の暑さもそう苦にならない感じがしますが、みなさんはどうですか?

大飯原発1号を手動停止  トラブル、関電供給4%喪失

以下記事引用
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関西電力から16日、福井県に入った連絡によると、定期検査の最終段階に当たる調整運転中の大飯原発1号機(加圧 水型軽水炉、出力117・5万キロワット)で、緊急炉心冷却装置(ECCS)系統の蓄圧タンク内の圧力が下がるトラブルがあり、点検のため同日夜に原子炉 を手動停止した。同1号機は調整運転が異例の4カ月以上に及んでおり、関電は最終試験の受検申請を近く国に行う予定だった。

 東京電力福 島第1原発事故を受け県は、運転停止中の原発の再稼働を現段階で認めていない。同1号機についても県は「原因究明できただけで再稼働できるとは考えていな い」(櫻本宏安全環境部企画幹)との見解を示しており、停止の長期化が必至だ。関電にとっては現在の供給力の4%相当分を想定外に失う痛手で、関西圏の夏 場の電力需給は一層厳しさを増すことになる。

 蓄圧タンクは、1次冷却水を失う深刻な事故が起きた場合、緊急的に注入するホウ酸水を加圧 して貯蔵している。県原子力安全対策課によると、15日午後10時45分ごろ、タンク内の圧力が低下し、保安規定の制限値を下回った。加圧用の窒素を補給 したところ、正常値に回復した。トラブルによる環境への影響はないという。

 関電によると、タンク内の圧力が高まると弁が自動的に開いて窒素を放出し、圧力を一定に保つ仕組み。タンクや弁、配管の外観点検をしたが、異常は確認できなかった。調査のため16日午後から出力を降下し、同9時ごろ原子炉を停止。弁などに問題がないか調べる。

 大飯1号機は東日本大震災が起きる前日の3月10日に原子炉を起動し、調整運転に入った。当初は4月に営業運転に移行するはずだったが、事故を受けた緊急安全対策などの対応を迫られ、調整運転が通常の1カ月を大きく超えていた。

 県内の関電の原発は現在、11基のうち4基が定検で停止中。21、22日にさらに2基が定検に入る予定で、計7基が止まることになる。関電は8月の最大需要を3138万キロワットと見込むが、供給力は2931万キロワットまで低下する。

 1号機停止に伴う電力需給に関し、関電の八木誠社長は16日、「停電に至る事態とならないよう、供給力の追加確保に向けて最大限の努力を尽くす」とするコメントを発表した。

 関電は同日から31日まで、電力需給が逼迫(ひっぱく)した場合、中国電力から最大35万キロワット程度の融通を受ける。8月分の融通も交渉中という。関電は管内の企業や家庭に15%の節電を要請しているが、8月にはもう一段の節電策を求める可能性もある。

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記事にも書いてあるのですが、このニュースについて念のため補足をいたしますと
大飯原発1号機は震災前に定期検査に入っていて、震災前日に調整運転を開始したばかりだった。
・他の定期検査中の原発同様、自治体は再稼働の許可は出していなかった。
・ここへ来てのトラブルで当然再稼働は難しくなったが、関電はトラブルが無かったら再稼働する気まんまんで、供給の見込みにも再稼働が織り込み済みだった。

その後のニュースなどを見ても、
大飯原発1号機の停止によって政府筋や経済産業省は慌てているみたいですが、この原子炉は再稼働する見込みだったようで、つまり定期検査中であっても調整運転が開始済みの物は問題ないとしていたということでしょうね。いまいち基準がわからなくなりました。

それにしても、これほどまでに不安定な原子炉の運転状況を見ていると、原子力発電が電力の安定供給に寄与するなんて言う宣伝文句は、全くの嘘だったとしか思えません。想定外だったとか自然現象だとか言われても、すっかり結果がでてますからね。

というか、もう数年前からニュースでは原発のトラブルに関する事故がたくさんあって、とてもじゃないけど不安定すぎてめちゃくちゃだったじゃないですか。何かトラブルがあるたびに、近所の原子力発電所はどうなんだろうと、ニュースをチェックしていたので、ものすごくトラブルだらけの発電方法としか思えないんですが。