ナマズの環境問題 | ビービービーのブログ

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前回のナマズの続きです。

 世界の淡水魚の多くを占めるナマズ類ですが、日本における在来種としてのナマズは、10種と種類は非常に少ないのです。その中でも、イワトコナマズ(準絶滅危惧)・ギバチ(絶滅危惧Ⅱ類)・ネコギギ(絶滅危惧ⅠB類)なども含まれており、生息数が心配される生き物でもあります。

 本来水質汚濁に強いとされるナマズですが、これらの種は清流でないと生きていけないため、水質汚濁や河川の護岸化など環境劣化によって数を減らしたのではないかと言われています。

 また、移入種として日本に導入されたナマズ類についても、一部環境問題化しています。

 アメリカナマズは食用として日本に移入されましたが、一部河川や湖沼において在来種を淘汰しはじめ、特定外来生物とされています。特に、利根川系などにおいて増殖していて、在来魚類だけでなく水生昆虫類なども食べてしまうため、多くの絶滅危惧種に影響が出ていると言われています。まさにブルーギルやブラックバスと同じ運命をたどっているようです。実際、ルアー釣り目的で水辺に離す人もいるらしいです。

 日本の在来種であるマナマズについては、これら外来種の稚魚などを食べているらしいです。また、琵琶湖に住むビワコオオナマズは、ブルーギルの成魚でも食べてしまうらしいです。これらの種は、日本の環境になじんでいる生き物なので、特定外来生物の天敵となってくれるのかもしれません。

 アメリカナマズの増殖に関しては、積極的に捕獲して消費するための取り組みがあるようです。

日本初、国産天然ナマズを使用したペットフード!生命を循環させて有効活用

以下記事引用
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ペットフードの企画、製造、販売を行っている、アニマル・パルフェ株式会社は、同社にて企画・製造した国産天然なまずを使用したペットフード・サキュレシ リーズ「サキュレDogsなまずレトルト<天然なまず/くるみ入り>」、「サキュレCats<天然なまず>」を2011年2月に発売することになった。

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同社のペットフードに「Circuler(サキュレ)」というブランドがある。その言葉には「循環させる」「循環させる人」という意味があり、人間社会の中で生きている生命を「循環」させることが出来れば・・・との思いから命名された。  
現在、霞ヶ浦では白身フライを作るのに持ち込んだナマズが逃げ出してエビや日本国有の魚を食べつくす被害が増加している。こうした被害を減少させるために 霞ヶ浦のナマズを特定外来魚として駆除しているがそれらの多くは一部を除いて活用されることなく捨ててしまっているのが現状。

そこで同社はそうした命を有効に活用することにより社会の中で関わりあっている「生命」について考えるきっかけを創ることが出来ればと考えた。また、そう した地域での食材やそれらに関わる人たちとの関係の中から、地域活性や感謝の気持ちなどが「循環」する社会貢献に寄与できればと願っている。

なまずは淡水魚で塩分が気になるワンちゃん、ネコちゃんにオススメだ。また良質な白身で高タンパクなのに低カロリー。アレルギーを引き起こしにくい素材で カルシウムとのバランスもバツグンに良く、嗜好性が高い。特に病気のワンちゃんやネコちゃんはタンパク質が大きく影響するとともに、健康に役立つ食材とも 言われている。

サキュレレトルトは手作り食のベース、ドライフードのトッピング、シニアの介護食などに利用できる。
・ワンちゃん用:サキュレシリーズ・なまずレトルト1箱(150gx5袋入り) 1,980円(税込)
原材料:なまず、くるみパウダー 124kcal/100g
・ネコちゃん用:サキュレシリーズ・なまずレトルト1箱(150gx5袋入り) 1,980円(税込)
原材料:なまず 115kcal/100g

同社ではワンちゃん、ネコちゃんがいつも元気で健康な生活をおくれるよう「心にいい」「身体に優しい」「未病に気付く」「病気に負けない」を優先する生活環境や食餌の提案に力を注いでいきたいとしている。

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健康にいいペットフードと、特定外来生物の有効活用の一石二鳥をねらった取り組みと言えると思います。
実際人間が食べてもおいしいアメリカナマズなので、ペットフードとしてもおいしんでしょう、たぶん。

ナマズに関しては、観賞用のナマズなども日本の河川や湖沼に離されて、そのまま繁殖してしまう例などもあり、いろいろ様々ですが、今回はこのへんで。また今後気が向けば取り上げてみたいと思います。