災害での倒木を有効活用 | ビービービーのブログ

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こんにちは、災害に関連した緑化事業のニュースです。

岩手・宮城内陸地震:復旧治山工事、倒木再利用で緑化


http://mainichi.jp/area/iwate/news/20101023ddlk03040009000c.html
以下記事引用

岩手・宮城内陸地震で地滑りのあった一関市厳美町市野々原地区の復旧治山工事に、現場で発生した被害倒木を再利用し、緑化に生かす工法が取り入れら れている。チップにした倒木を微生物によって堆肥(たいひ)化し、植生基盤材に活用するもので、岩手南部森林管理署は「環境に優しく、コスト削減にもな る」と効果を期待している。

 市野々原地区は磐井川沿いの山で4カ所、計約20ヘクタールに及ぶ大規模な地滑りが発生。最もひどい個所で約150メートルにわたって土砂が崩れ、川をせき止めた。被害倒木は約4316立方メートルに上った。

 同森林管理署は、資源循環型社会の構築を目指して一部の業者が取り組んでいた「カッセーチップ工法」を採用。倒木をチップ化し、酵母菌などを含ん だ特殊液体を混ぜて発酵させ、堆肥化したものに草の種子を入れて傾斜地に吹き付け緑化する。中越地震(新潟県)の復旧工事や胆沢ダム建設工事などでも使わ れ、最近注目を集めているという。

 倒木は通常、廃棄処分されるが、この工法ではチップ化するために処分費用がかからず、森林管理署は20%のコスト削減につながると試算している。 普及活動を進める「ラナシステム」(奥州市胆沢区)の南部智成社長は「傾斜地の泥状化を抑制する効果もあり、地滑り防止にもなる」と強調する。

 森林管理署では、施工が済んだ個所から周辺の樹種と同じブナやミズナラ、ヤマザクラなどの広葉樹9種、計1万7000本の苗木を来春までに植樹す る予定だ。本城谷貴広・治山課長は「廃棄物は減らせるし、自然に近い状態で森林の回復もできる。今後の災害復旧に生かしたい」と話している。【湯浅聖一】


よく台風などで、川の流末やダムなどに流木がたまっている映像を見たことがありますが、そういった場合にも応用できそうな技術かもしれません。ちなみにカッセーチップ以外にも、伐採木などを堆肥化する工法が複数存在するようです。

だたというかやはりというか、そのまま木材としては使えないんですね。いままでは廃棄していたとのことで、経費の縮減だったり、あるいは森の再生によっては、以前よりよい環境になるなど、今後に期待できるニュースですね。